
公式サイトに隠されたシグナル
ドラゴンボール超の漫画が休載に入ってからもうすぐ2年になる。2024年3月に鳥山明が亡くなった後、鳥山が共同執筆しとよたろうが作画を担当していた月刊連載は、ただ...止まった。公式な打ち切り発表もなければ、復帰の予定もない。ただの沈黙。1980年代からノンストップで続いてきたフランチャイズにとって、この種の静けさは耳をつんざくほどだ。
しかし今、状況が変わりつつあると考える確かな理由がある。ドラゴンボール公式サイトにひっそりと追加されたエントリーがXユーザーのVenixysによって最初に発見され、こう書かれている:「超の新展開はドラゴンボール40周年を超えてさらに展開されていきますので、お楽しみに!」「超」がわざわざ引用符で囲まれている。これはさりげないどころではない。ウィンクも同然だ。
なぜ今これが重要なのか
これを面白くしている背景がある。1月に行われたドラゴンボール40周年記念イベント「元気玉祭り」では、2つの大型アニメプロジェクトが発表された:ドラゴンボール超:ビルス(神と神編の完全リメイク、2026年秋公開予定)とドラゴンボール超:銀河パトロール(8年ぶりの新作ドラゴンボール超TVアニメ)。これらは両方とも既に明らかになっている。では「超」の新展開とは他に何を指すのか?漫画が最も明白な答えだ。とよたろうが40周年イベント全体から目立って不在だったことは、見落としというよりも意図的な除外のように感じられた。
ビルス編リメイクは完全に漫画版準拠
ビルス編リメイクがさらに興味深くなった。新しく公開されたドラゴンボール超:ビルスの公式サイトでは、ファンの予想を超える詳細が明かされた。公式サイトによると、このシリーズは「大量の新規追加・描き直しカットと再構築されたストーリー」を特徴とし、「原作漫画のより忠実な再現」を約束している。
この最後の部分が非常に大きい。オリジナルのドラゴンボール超のアニメと漫画は、同じストーリーの著しく異なるバージョンを描いていた。アニメでは悟空が第6宇宙トーナメントで界王拳を使用した。漫画ではそうではなかった。力の大会は両バージョンで全く異なる展開だった。悟空が身勝手の極意に到達する方法も違っていた。何年もの間、ファンたちはどちらのバージョンが「正史」なのかを議論してきたが、リメイクは明確に漫画側に旗を立てているようだ。
統一されたタイムラインの構築
考えてみると、これは戦略的に非常に理にかなっている。もし彼らが次に漫画版の銀河パトロール編(モロ編)をアニメ化するなら、それ以前のアークが整合している必要がある。ビルス編とゴールデンフリーザ編がアニメ版に基づいているのに、漫画版に忠実なモロ編は成立しない。公式サイトはさらに「鳥山明の原作のより忠実で詳細な再現」を約束している。 このニュースに関するCBRの記事のコメント欄は予想通りの状況だ。ファンたちは既に力の大会のアニメ版と漫画版のどちらが優れていたかを議論している。リメイクが実際に放送され始めたら、この論争はさらに激しくなるだろう。
とよたろうと漫画の未来にとっての意味
では、漫画自体はどうなるのか?それが百万ゼニーの質問だ。ドラゴンボール超の漫画は2024年以来休載中にもかかわらず、Vジャンプの月刊ラインナップに枠を維持している。これは異例だ。終わった連載のために雑誌の枠を確保しておくことはない。復活する連載のために確保しておくのだ。
とよたろうが鳥山なしで続けることをためらっているという憶測があり、正直なところそれは理解できる。二人には本物の師弟関係があった。鳥山は漫画の方向性に深く関わり、コマを承認し、ストーリーの展開を導いていた。エンターテインメント史上最大級のフランチャイズの一つで単独で舵を取ることは大きなプレッシャーだ。特にファンベースの声の大きい一部が新しいものを容赦なく批判する準備ができている状況ではなおさらだ。