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『ドラゴンボールSD』セル編、最強ジャンプ公式YouTubeで4月18日〜20日に新エピソード3本公開

Phil Nuck
Phil Nuck
2026年4月18日アニメ
Dragon Ball漫画
Dragon Ball Vegeta in his Saiyan battle armor stands ready on a rocky Cell arc battlefield with Imperfect Cell crouched in the mid-ground.
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ちびキャラスタイルの3話を3日にわたって配信

集英社公式のドラゴンボール各チャンネルが今回のラインナップを発表した。内容はタイトで、ファンは毎日夕方にYouTubeをチェックする流れになりそうだ。最強ジャンプ公式YouTubeチャンネルは、2026年4月18日から20日にかけて『ドラゴンボールSD』の新エピソードを3本公開し、各動画は日本時間16:00に配信される。

3日間の配信ウィンドウ

4月18日は第#101話「自信の根拠!」でスタート。古参読者にとってはここが山場で、ベジータが精神と時の部屋から出て、セルと正面から向き合う準備を整える回だ。4月19日には第#102話「スーパーベジータ!」が公開され、大石ナホのちびキャラ絵柄で、ついにベジータの新たな形態が描かれることになる。そして4月20日は第#103話「緊急停止リモコン」で締めくくり。このタイトルは人造人間18号側の物語へと視点を誘導する。

配信スケジュールが意味するもの

最強ジャンプは普段、自分たちのペースで『ドラゴンボールSD』の動画を公開してきたが、セル編の連続話を3日連続で走らせるのは珍しい。集英社は2025年初頭からYouTubeプレイリストを静かに拡充しており、複数巻をまとめて収めた総集編動画も増えている。今回の3連発は、出版社側がセル編のパワーアップ回を「見逃せない一連の流れ」として扱っていることを示している。英語版では正式翻訳されていない単行本を探すより、動画をタップする方が気軽な層に、特に刺さる内容だ。
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『ドラゴンボールSD』とは何か(そして誰のためにあるのか)

日本国外のドラゴンボールファンの中には、まだ『dragon ball sd』に触れていない人も多く、それは少し残念な話だ。集英社が刊行しているスピンオフの中でも屈指の、軽やかで魅力的な作品だからだ。作者の大石ナホはこのバージョンを15年以上描き続けており、結果として原作への深い愛情に支えられた、子ども向けの読みやすいリテリングに仕上がっている。

大石ナホによるちびキャラ版

dragon ball sd manga』は2010年12月に最強ジャンプで連載をスタートした。大石はメインストーリーをフルカラーのちびキャラコマで描き直し、セリフは子ども読者向けに簡潔にまとめながら、ビジュアルギャグや後のアーク編への目配せを随所に差し込み、大人のファンにもウィンクする。『Dragon Ball: Episode of Bardock』や『Dragon Ball: The Return of Son Goku and Friends!』のコミカライズ版で大石を知る読者なら、鳥山明氏の作品への敬意と、本物のユーモアを両立させる手腕はすでにご存じのはずだ。連載は今も続いており、単行本は複数冊にまたがって100話以上が積み上がっている。

最強ジャンプが本拠地である理由

saikyo jump』は週刊少年ジャンプやVジャンプの妹分的存在だ。集英社が子ども向けスピンオフを掲載する月刊枠で、日本国内では確かな影響力を持っている。『ドラゴンボールSD』はこの雑誌の看板作品でもある。YouTubeチャンネルがより広い層に内容を届けることで、ライトなファンもようやく、VIZの英語ライブラリに入っていないスピンオフへの入り口を手にできるようになった。
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誰もが愛するセル編の名シーンが、ちびキャラで帰ってくる

第#101話の重みが大きい理由はシンプルだ。「自信の根拠!」はベジータが精神と時の部屋から出てくる場面を描く。これは古典的な『ドラゴンボールZ』の流れの中で、サイヤ人としての誇りが昇華された力と初めて結びつく瞬間でもある。大石によるちびキャラ版は、あのドラマチックな場面を自分の語り口で自由に遊べる。

物語の前提はどこまで来ているか

「修行の成果」と題された第#99話と第#100話が舞台を整える。悟空はセルに叩きのめされたピッコロと天津飯を救出し、その後ベジータとトランクスが精神と時の部屋から出てくる。一方セルは、完全体を目指して人造人間18号を追い続けている。90年代にセル編をリアルタイムで見たファンなら、このくだりは脳裏に焼き付いているはずだ。大石の丸みを帯びた表情豊かな作画で描き直されたものを見るのは、純粋に嬉しい体験である。

なぜ今も刺さるのか

第#102話のタイトル「スーパーベジータ」は、ベジータが物語の中で自身の昇華型スーパーサイヤ人に付けた呼び名だ。シリーズの名パワーアップを並べ替えるとき、ファンはこの一連の場面を飛ばすことがほとんどない。胸を貫かれる直前に見せるセルの余裕は、少年漫画の切れ味が最も鋭くなる瞬間のひとつでもある。こうした流れを、凝縮されたフルカラーのちびキャラコマで見られるのは、アニメを見返すのとはまた違った楽しみ方で、集英社が有料誌の外に出すことが少ない種類のコンテンツだ。
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