ワニの魔獣の襲撃が続く中、ガッツが「闇の獣」を抑え込みつつ戦う間にシールケは結界を張る。セルピコが糸を引くクシャーンの術師らを倒すが、直後に海から遥かに巨大な存在が姿を現す。
ガッツ、セルピコ、イシドロはシールケ、ファルネーゼ、キャスカ、そして黒髪の幼子を守るため防戦一方となる。ガッツは「闇の獣」が意識に侵入するのを感じるが、狂戦士の甲冑の力をわずかに引き出すにとどめて正気を保つ。1頭の魔獣が防衛線を突破して小屋へ迫り、儀式中のシールケに代わって怯えるファルネーゼが覚悟を決めて立ちはだかる。しかし幼子が魔獣の目を見つめ返すと魔獣は引き下がり、ファルネーゼとイヴァレーラを驚愕させる。
シールケが四方の王の召喚を終えると、小屋の周りに多色の結界が張り巡らされ、パックが感嘆しセルピコがオーロラのようだと例えるほどの輝きを放つ。しかしシールケは念話で、この結界は幽界の存在を防ぐものであり、肉体を持つ魔獣には効果が薄いと警告する。彼女が裏で操る者を突き止めようと意識を巡らせる中、獣の衝動はガッツの心を浸食し始め、甲冑の兜が彼の顔を覆い始める。
セルピコはいち早く元凶を突き止める。崖の上に潜む4人のクシャーンの術師「ハラシャダ」であり、彼はシルフェの剣の一閃で首を跳ね飛ばす。術師が絶命したことでワニたちは正気を失い、槍を捨てて海へと逃げ帰る。だが危機は去っていなかった。切断された首から怪しげな霧が立ち込め、人間の顔の形を成した後に消え去ると、海から異様な巨躯が蠢き出す。背後に鯨と象が融合したような異形の大魔獣「マカラ」が這い上がる中、セルピコは一行に警告を発するため急ぎ引き返す。
「千年期の鷹編」のこのエピソードでは、シールケが四霊の結界を張る間、ガッツ、セルピコ、イシドロがワニの襲撃を食い止め、セルピコがワニを操るクシャンの僧を撃破するが、海から巨大なマカラが出現する。
ガッツはワニの群れと戦う際、狂戦士の甲冑の力を極わずかだけ引き出すことで「闇の獣」を抑え込む。しかし、戦闘が長引くにつれて甲冑の兜が彼の頭部を覆い始めていく。
ワニがガッツたちをすり抜けて小屋に近づいた際、キャスカが保護している黒髪の少年がただその目を見つめると、怪物は誰も傷つけることなく引き下がっていく。
セルピコが襲撃の元を崖の上に立つ4人のハラシャダ(クシャーンの魔導僧)と突き止め、シルフェの剣の一撃で彼らを全滅させたことで、生き残ったワニたちは普通の野獣へと戻った。
ハラシャダたちが倒された後、その切断された首から立ち上る霧が一瞬だけ人の顔を形作り、続いてクジラとゾウが融合したような異形を持つ巨大な怪物マカラが海から浜辺へと這い上がってくる。
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