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海戦(2)

エピソード 289

ロデリックは煙と風を利用してボーンビアードを翻弄し海賊を撃退する。一方、甲板の下では高熱に苦しむガッツが、暴れる「闇の獣」との悪夢の中で格闘していた。

発行日: 2007年9月14日
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あらすじ

ロデリックは2隻目の海賊船に斉射を浴びせ、1隻目と同様にマストをへし折る。怯まないボーンビアードは、最後の船であるキャプテン・シャークライダー号に何としても突進するよう命じる。ロデリックがシーホース号を面舵いっぱいに切ると、ボーンビアードは風上の優位を捨てたと見て歓喜するが、炎上する難破船の煙の陰にシーホース号が消え去る中、自船が航行不能となった2隻の船に挟まれて追撃できないとの報告が部下から入る。

ロデリックが風下に舵を切ったのには、これまで明かしていなかった3つ目の理由があった。風によって船体が傾くことで、ボーンビアードが煙越しに闇雲に放つ砲撃が甲板ではなく船身に着弾するからである。彼は霧越しに斉射を浴びせ、キャプテン・シャークライダー号に大打撃を与える。ボーンビアードが煙を抜けたとき、すでにまわり込んで暗闇に潜んでいたシーホース号の姿はなく、無防備に晒された海賊船に向けてロデリックは再び砲撃を命じる。敗北を悟ったボーンビアードは、大打撃を受けた2隻を捨てて復讐を誓いながら後退を命じ、ロデリックは追撃せずに見送る。

イースの第三王子ロデリックは船員たちを讃えて酒の振る舞いを約束し、愕然とするイシドロに海賊の危険が去ったことをファルネーゼに伝えるよう頼む。少年は感嘆の眼差しを向け、ロデリックの船長という立場が実力のない単なる飾りに過ぎないと思い込んでいたことを白状する。一方、イシドロを除くガッツの一行はマグニフィコとともに、砲撃の届きにくい主船倉に避難していた。ガッツの発熱は重症化しており、シールケは全身の火傷のせいで汗をかけないのが原因だと説明する。ファルネーゼは彼を苛む悪夢を断ち切るためにシールケが精神に入り込むことを提案するが、魔女はあまりの弱り様に精神干渉に耐えられないと判断して拒絶する。その夢の中で、シールケの護符によって縛られた「闇の獣」は、拘束を脱しようともがいていた。

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主な出来事

ロデリックは2隻目の海賊船のマストを折り、煙と風を利用してボーンビアードの旗艦キャプテン・シャークライダー号の裏をかく。敗北したボーンビアードは動けない2隻の船を捨て、復讐を誓いつつ逃走する。ロデリックは乗組員に報奨を与え、イシドロにファルネーゼを安心させるよう指示する。ガッツは火傷で汗をかけず高熱にうなされ、シールケは衰弱した彼の精神に入ることを拒む。ガッツの悪夢の中で、「闇の獣」は自身を縛る護符に抗い暴れ回る。

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補足

海戦の決着を描く『千年帝国の鷹篇』の全19ページの今話は、2007年9月14日発売の『ヤングアニマル』18号に掲載された。ロデリックの卓越した戦術手腕を際立たせるとともに、ガッツに絶えず影を落とす「闇の獣」の執拗な脅威を描いている。

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よくある質問

『ベルセルク』の「海戦(2)」のエピソードでは何が起こるのか?

「海戦(2)」において、ロデリックは煙と風を利用して髭ボウズ率いる海賊艦隊の裏をかき、残りの船を敗走させる。一方、甲板の下では、高熱にうなされるガッツが狂乱する「闇の獣」と悪夢の中で格闘する。

ロデリックはどのようにしてボーンビアードの艦隊を破りますか?

ロデリックは2隻目の海賊船のマストを折り、炎上する難破船の煙と追い風を利用した旋回によって、ボーンビアードが盲目的に砲撃する中でシーホース号を隠します。そして鮮やかな舷側砲撃を浴びせ、ボーンビアードを撤退させ、動けなくなった2隻の船を放棄させます。

なぜシールケは発熱中のガッツの精神に入ろうとしないのか?

ファルネーゼはガッツを捕らえている悪夢を払うため、シールケがガッツの精神に入ることを提案するが、シールケは彼が発熱と火傷によって衰弱しすぎており、精神への侵入に耐えられないと判断して拒否する。

このエピソードで「闇の獣」は何をしているか?

ガッツの悪夢の中で、シールケの護符によって縛られた闇の獣は、ガッツの発熱が高まる中、拘束を解こうともがいている。

「海戦(2)」はいつ掲載され、どの篇に属していますか?

「海戦(2)」は『千年王国の鷹篇』の全19ページのエピソードで、2007年9月14日発売の『ヤングアニマル』18号に掲載されました。

出典・情報

海戦(2)についてもっと知りたいですか?Fandomの『ベルセルク』ウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。

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