炎の精霊がガッツの胸に手を当て、仲間を見失うなと語りかける。ガッツは狂戦士の甲冑のオドと内心で葛藤し、兜が退いては再び覆い被さる激しい攻防を繰り広げる。現世から見守るガッツの仲間たちはシールケから彼の窮状を知らされ、彼女は今こそ動くべき時だと判断する。彼女は彼の背中に飛び乗り、呪文を唱えて兜を強制的に退かせ、ガッツを正気に戻すのだった。
危機が去り、セルピコとロデリックはガッツがなめくじや触手のほとんどを駆逐し、鮫騎士が姿を消したことに気づく。視線がキャスカに向かうと、砂浜にいた黒髪の少年が再びそこに立っていることに全員が驚かされる。シールケだけが、彼の出現がいずれも魔力が最高潮に達する満月の夜であることを指摘する。前と同じく、ガッツはその少年と炎の精霊が同一人物ではないかと疑う。裸の子供に着せる服を瓦礫の中から探していたイスマは、彼が島民ではないと話す。
イシドロはロデリックに対し、島で一人きりのイスマをシーホース号に乗せて一緒に出航できないかと尋ねる。ロデリックが快諾すると、イスマは驚きのあまり絶句したのち、冒険への期待に胸を躍らせてそれを受け入れる。脱出のために迅速な修理を進めようとするロデリックをガッツが引き止め、将来の襲撃を防ぐためにもまず触手の巣を全滅させるべきだと主張する。イスマが巣は海神の洞窟の中にあると明かすと、シールケは準備のために全員をシーホース号へ呼び戻す。甲板上で、彼女とファルネーゼは幽世の怪物から船を守るために四霊を召喚することを計画する。修行不足を不安視するファルネーゼはシールケの励ましを受けて気持ちを静め、二人の少女は光り輝く体をアストラル界へと送るのだった。
シールケの呪文によってガッツは「闇の獣」から解放され、戦闘は終結する。月下の少年が再び姿を現し、シールケはその訪問が満月の夜に関連していることを見抜く。イスマが一行に加わるよう誘われて承諾する。ガッツは海神の洞窟にある触手の巣を破壊することを決意し、シールケとファルネーゼはシーホース号を守るために四霊を呼び寄せる準備を整えるのだった。
この話で、シールケは謎の黒髪の少年が現れたのがいずれも魔力がピークに達する満月の夜であったことに気づき、満月が彼の訪問の引き金であることを突き止める。
シールケがガッツの背中に飛び乗り、呪文を唱えて狼の兜を退かせたことで、彼を「闇の獣」の支配から救い出し、戦闘を終わらせます。
はい。イシドロがロドリックに、一人きりになったイスマを同行させられないか尋ねるとロドリックはこれを承諾し、イスマはシーホース号に乗って冒険に出る機会を喜んで受け入れる。
ガッツは、船が再び襲撃されないよう、出航前に海神の洞窟内にある触手の巣を破壊しなければならないと主張し、シールケとファルネーゼはシーホース号を守るために四霊を召喚する準備を整える。
この話は漫画の第317話であり、ファンタジア篇(幻造世界篇)における「満月」エピソードの第2弾にあたる。2010年11月12日発売の『ヤングアニマル』22号に掲載された。
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