
一護は六番隊の副隊長と初めての打ち合いを交わす。鞭のような刀と露骨な軽蔑は、新米死神が携える武器についていかに理解していないかを露わにする。
恋次は黒衣の侵入者を値踏みし、彼が振るう異常に大きな刀の意味がわからない。それが生の、手つかずの力の蓄えを映していることに気づいていない。これがルキアの能力を受け継いだ人間だと悟ると、殺そうと飛びかかる。二人は通りを上下に激突し、一護はしばらくついていくが、恋次がガードをすり抜けて肩に深い傷を負わせ、少年が死ねばルキアは力を取り戻すが、それは故郷で処刑されるためだけだと自慢する。
嘲りに刺された一護は、相手が油断した瞬間に恋次の顎をかすめ、白哉からガードが下がっていると警告される。隊長はその顔をどこで見たかを思い出す。隠密機動の報告に、一本の巨大な傷でメノスが虚圏に追い返されたとあった。恋次はその考えを鼻で笑うものの、一護が刀から溢れ出るエネルギーすら制御できないという決定的な点を捉え、刀の名を要求する。
この章では一護と阿散井恋次の初の対決が描かれ、恋次が一護を傷つけ、刀から溢れ出るエネルギーを制御できない理由を問い、自身の斬魄刀・蛇尾丸を解放して一護を打ち倒す。
タイトルは一護を指し、彼は振るう巨大な剣に名前がないと認め、剣に名前が付くこと自体に驚きを示し、自分が携える武器をいかに理解していないかを露わにする。
恋次は刀の蛇尾丸を解放し、それは蛇のような節の鎖に展開して鞭のような一撃を放ち、一護の肩に食い込んで彼を膝をつかせる。
白哉は隠密機動からの報告を思い出し、一つの巨大な斬撃でメノスが虚圏に追い返されたという内容を一護の功績と結びつける。
この話の日本語タイトルは「名も聞けぬ子供」で、第16話「遭遇、阿散井恋次!」の一部としてアニメ化された。
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