
凛の一撃でブルーロックが前半終盤までリードを保つ中、冴はチャンスを無駄にした自軍の仲間たちを容赦なく叱りつける。追い詰められたU-20は同点を狙って全員で攻め上がるが、二子、我牙丸、最後は蟻生がすべての攻撃を防ぎ切り、前半は1対2で終わる。
凛の得点でブルーロックが1対2とリードを広げると、実況ブースは言葉を失い、驚愕したスタジアムはそのシュートに大歓声を上げる。潔は凛を天才と呼び、タイミングを隠した動きとアウトサイドでの仕留め方を称える。抱きつこうと駆け寄るが、凛は身をかわして潔を転ばせ、そのまま仲間にプランBの時間だと告げる。蜂楽は乗り気で、烏は不満げにぼやき、乙夜はリードしているのだからとあっさり流し、千切は潔を引き起こしながら囮としての働きを称える。
疲れ果てたU-20が見守る中、潔は次の得点は自分のものだと宣言する。愛空はあのシュートを許したことを詫び、仁王はキャプテンでさえ止められなかったのなら仕方がないと言い返す。愛空はあの得点が凛は本当に天才・冴の弟なのだと証明したものだと認める。冴はそこで閃堂に矛先を向け、決定機を一体何度無駄にすれば気が済むのかと問い詰める。ビハインドはすべて彼の決定力不足のせいだと言い切り、閃堂をゴミストライカーと呼び捨て、ブルーロックが勝てばU-20の座は奪われるのだとチーム全員に念を押しつつ、自分にはどうでもいいことだと冷たく付け加える。超、狐里、颯、若月は口を揃えて折れるつもりはないと言い返し、愛空は残り時間を最後の時間として戦えと命じる。
残り3分、U-20はボールを保持したまま再開し、これまでより密集し、素早い形で攻め上がる。潔は彼らが冴を軸に高い位置へ人数をかけ、必死な短いパス交換を繰り返していることに気づく。冴は烏の頭上を越すロブで狐里へ渡し、狐里はすぐさま蜂楽に食いつかれ、さらに背後から潔に奇襲を受ける。潔はブルーロックの側も形を変えられるのだと明かす。前半終盤にリードを保つ場面では、凪を除く攻撃陣全員が下がって最終ラインを固めるのだ。二対一に誘い込まれた狐里は超へパスを送るが、超が振りかぶった瞬間に二子がシュートコースへ体を投げ出し、コースを絞って我牙丸が読み切り封じられるようにする。ボールはポストに当たって跳ね返り、アディショナルタイムが1分加算される。冴はボックス付近でボールを収め、蜂楽と潔の二人がかりのマークを引き寄せると、外側へフェイントをかけ、二人が空けた隙間を切り返して滑るように抜け出す。
ボックスに入った冴はボックス手前の閃堂へ鋭いボールを送り込む。閃堂はその厄介な軌道にもひるまず、自分がヒーローになると腹を括る。届く寸前、凛が背後から飛び込んでパスを呼び、閃堂をぬるいと切り捨て、そのボールを奪い取り、そんなクロスでは兄は決して頂点にたどり着けないと言い放つ。絶え間ない横槍に苛立った冴の元にこぼれ球が転がり込み、冴は全員の間を切り裂く唸りを上げるようなライナーを放つ。我牙丸は抜かれるが、蟻生が背面でのラウンドハウスキックを繰り出し、ボールを止めてポストに当てる。ホイッスルが鳴り、前半はブルーロックの1対2リードで終了する。選手たちは喜びを爆発させ、JFA幹部とU-20監督は肩を落とし、観客席では士道 龍聖がうずうずとピッチに立ちたそうにしている。
U-20日本代表が崩れる中、ブルーロックはリードを保ったままハーフタイムを迎え、冴は敗北の代償を仲間に思い知らせる。U-20は同点を狙って猛攻を仕掛けるが、冴自身のライナー性シュートも含めすべての攻撃が阻まれ、前半は1対2のまま終了する。
『ブルーロック』第121話「1st HALF」は、前半終了時点でブルーロックがU-20日本代表を1対2でリードしたまま幕を閉じる。
凛の得点はU-20日本代表を動揺させ、冴は決定機を無駄にした仲間たち、特に閃堂を厳しく叱りつける。
残り3分、U-20日本代表は冴を軸に人数をかけて攻め上がるが、二子、我牙丸、そして最後は蟻生がそれぞれ、冴自身の強烈なシュートを含む終盤の攻撃をすべて防ぎ切る。
蟻生が背面でのラウンドハウスキックで冴のライナー性シュートを止め、ボールをポストに当てて、ブルーロックの1対2のリードを守り切る。
第121話「1st HALF」はU-20編・第14巻の9話目で、アニメ第32話として映像化された。
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