
第230話は第26巻の掉尾を飾る話であり、バスタード・ミュンヘンの布陣を左右する交代論争が繰り広げられる。潔は評価の高い清羅ではなく氷織羊の投入をノアに強く訴え、自分と同じ視界を共有する相棒こそがユーヴァースの壁を打ち破るパスをもたらすと賭ける。
実況とユーヴァース側がスナッフィーの引退撤回を歓喜する中、潔は馬狼がすべてを飲み込んでしまったと叫ぶ。雷市はスナッフィーを抑えきれなかったことを詫びるが、潔は仕掛け自体は的中していた、状況を見誤ったのは自分の責任だと言って彼を励ます。
スター交代制の三分間の猶予も使い切り、両ベンチは新たな選手交代の準備に入る。閃堂はスナッフィーに準備完了の合図を送る。黒名の様子を確かめたノアは、彼がまだ痛みを抱えていると見て取り、評価点80という申し分ない実績を持つ清羅刃を呼ぼうとする。潔はそれに異を唱え、ユーヴァースを打ち破るには新しい発想をチームに注ぎ込める攪乱者が必要だと主張し、自分をこの試合の主人公にしてくれる駒として氷織羊の名を挙げる。氷織は自分と同じ目と頭でゲームを読み、自分のイメージトレースを的確になぞってゴールに直結するボールを届けられるのだと説明する。
ノアはその要求を子供じみた感情論だと一蹴するが、氷織自身が名乗りを上げ、潔の動きを予測できる二人目の選手がいれば、ピッチ上に事実上二人の潔が生まれると理屈を説き、潔の影になると申し出る。ウォームアップのトップスを脱ぎ、グローブを着けながら、氷織は自分が急にプレーへの渇望を覚えていることに戸惑う。かつて両親からの重圧のせいでサッカーそのものを嫌っていた自分が、いま自らに期待を抱いていることに驚かされたのだ。ノアは潔が結果を出せなければ氷織はスタメンの座を失うと釘を刺すが、潔は氷織こそが得点に必要な最後のピースだときっぱりと言い切る。
マイスターズがピッチを去ると、閃堂がスナッフィーに代わって戻ってくる。ノアは負傷した黒名の交代要員として当初清羅を選ぶが、潔は氷織こそがゴールを生み出す欠けたピースだと説得し、清羅ではなく氷織を起用させる。
第230話で潔は、評価の高い清羅刃ではなく氷織洋を交代出場させるようキャプテンのノアを説得する。氷織ならユーヴァースの守備をついに崩すパスを出せると確信しているからだ。
潔は、ユーヴァースを打ち破るには発想の違う攪乱役が必要だと主張する。氷織は自分と同じように目と頭でゲームを読める選手であり、自分が求めるボールを届けてくれると信じている。
氷織は、潔の動きを予測できる選手がもう一人加われば、事実上ピッチに二人の潔が生まれるのと同じだと考える。そして自らを潔の影になると申し出る。
ノアは、交代後に潔が結果を出せなければ、潔はスタメンの座を失うことになると警告する。
クロナは以前の負傷の影響がまだ残っているとノアに見抜かれたため交代となり、その後任探しのきっかけとなった。
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