
スコアはなお2対2のまま。凛は潔を封じ込めるため、半径4メートルでマークし続けるという戦略を明かすが、そこへカイザーが割って入り、肉弾戦においては自らの過酷な過去こそが優位をもたらすことを証明してみせる。
凛が潔の仕掛けを阻止したあと、シャルルがこぼれ球を拾い、遠く前線の時光へ大きく蹴り出す。時光はメンサーに詰め寄られながらも七星へつなぐ。潔と凛はともに反対側の端へ全力で走り、潔は自分とカイザーがその場で作り上げたはずのプレーを凛がどうやって止めたのか理解できずにいる。先を行く凛は、潔の身体的データをすべて記憶しており、常に潔から4メートル以内に自分を置くつもりだと明かす。その圏内であれば潔が何をしようと反射的に無力化できると確信しているのだ。潔とカイザーを分断することこそ、凛が最初から狙っていたことだった。
潔はその4メートルの圏内で凛と戦い抜く覚悟を決める。一方の凛は追跡そのものを楽しみ、潔の思考も、夢も、大切にしているものすべてを引き裂きたいと願う。試合は進み、七星が烏へパスを出し、烏は疲弊した斬鉄へつなぐ。斬鉄は氷織からボールを守りながらシャルルを見つける。シャルルはゴール前の凛に目をやり、彼へパスを出すように見せかけるが、ボールは弧を描いて実は士道へ向けられていたものだった。清羅が士道の進路を横切り、國神が横から激しく体をぶつける。自分はあまのじゃくだと言い放った士道はシュートを選ばず、ボールを凛へ横滑りさせる。
潔は凛との攻防を続け、凛はゴールまで33メートルの地点でボールを収める。互いに自分の間合いへ迫っていることを意識している。凛が体をぶつけてシュートコースを開こうとしていると察した潔は身構えるが、そこへ割って入ったのはカイザーだった。凛は二人ともまだ甘いと言い放ち、まさにこの瞬間を待っていたのだと認める。ずっとカイザーとぶつかりたかったのだと言い切る。カイザーは自分は幼い頃から肉弾戦で鍛えられてきたと切り返し、警官たちを叩きのめした過去の記憶を、薔薇の花びらに映る回想として垣間見せる。宙で身をひねりながら、自分はそこらの人間よりずっと荒々しく育てられたクズだと言い放ち、凛からボールを弾き出す。潔はそんなカイザーをスーパースターだと称える。
シャルルが鋭いカウンターに火をつける。凛は潔に、自分のデータを研究し尽くしており、半径4メートル以内であれば何にでも対応できると告げる。シャルルは凛へパスを出すと見せかけて実際は士道へ通し、士道は塞がれるとすぐに凛へつなぐ。凛が潔にぶつかってくると予想された展開は、カイザーが割って入ったことで一変し、凛は本当の標的はカイザーだったと認める。カイザーは肉弾戦での優位を誇示し、危機を切り抜ける。
ブルーロック290話「BLUE BAD BOY」は日本で2025年1月29日に発売され、英語版はその前日の2025年1月28日に配信された。
ブルーロック290話のタイトルは「BLUE BAD BOY」。新英雄大戦編、第33巻第5話にあたる。
290話で凛は潔の身体データを一つ残らず記憶していることを明かし、その範囲内なら潔の仕掛けを反射的に無力化できると確信して4メートル以内に張り付く。真の狙いは潔をカイザーから切り離すことだ。
290話でカイザーは、幼少期から格闘技を鍛えてきたと言いながら、潔を潰そうとする凛の間に割って入る。空中で体をひねってボールを凛から弾き飛ばし、潔に「スーパースター」と言わしめる。
290話の時点で、バスタード・ミュンヘンとパリ エクス ジェンの試合はこぼれ球を巡る緊迫したカウンター局面の中、2-2のまま動いていない。
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