
3対3の試合が窮屈なピッチで始まり、潔が見事な連係ゴールで先制すると、凛はあり得ない一撃と、サッカーを死闘だと言い切る冷酷な哲学で応える。
試合は縦30メートル×横40メートルの狭いピッチで始まり、両ゴールにはそれぞれブルーロックマンが立つ。潔・蜂楽・凪はチームホワイトとして白いキーパーと共に戦う。キックオフから潔は蜂楽へパスを出し、蟻生は時光をマークにつかせるが、蜂楽は素早いシザースで振り切り、凛へ向かって仕掛ける。凛は冷ややかに動かないままだ。蜂楽は凛を抜きにかからず、ボールを凪へ送る。蟻生がそれを競り合い、パスは短すぎるように見えるが、凪はそれが自分宛てではないと気づく。潔がコーナーへ幽霊のように走り込んでおり、そのままダイレクトシュートでキーパーを破り、1-0とリードを奪う。
チームホワイトは喜びを分かち合い、凪と蜂楽は潔の成長ぶりを称え、潔はチームの力に自信を深める。一方の陣営では時光が動揺し、蟻生も今のフィニッシュはスタイリッシュだったと認めるが、凛だけは動じることなく、皆のプレーをぬるいと切り捨て、サッカーは単なるゲームではなく戦場なのだと言い放つ。そして凛はロングレンジからシュートを放つ。強烈なスピンがかかったボールは凪と蜂楽が足を動かす間もなく弧を描いてゴールに吸い込まれ、キーパーも反応できない。スコアは1-1に並ぶ。
潔はキックオフ直後にそのままゴールを決めた凛に信じられない思いで見入り、蜂楽は凪に、キックオフの位置からのシュートはルール上問題ないが成功することはめったにないと説明する。凛は敵も味方も皆、自分の行く手を阻むぬるい障害物にすぎないと冷たく繰り返し、こんな時間の無駄は終わらせようと提案する。傷ついた潔は凛に食ってかかり、自分もまた命を懸けてゴールを追っているのだと宣言する。凛は、ゴールとは決して優しいものではなく、試合に敗れるということは自分の存在理由を失うことだと言い返し、自分にとってサッカーとはデスマッチなのだと告げる。周囲はその言葉に動揺するが、潔は衝撃を振り払い、自らのエゴを受け入れ、ぬるい試合はもう終わりだ、本当の戦いはここから始まると凛に告げる。
潔・蜂楽・凪から成るチームホワイトが、連係からの潔のフィニッシュで先制する。凛はキックオフの位置から放った驚異的なスピンシュートで同点に追いつく。彼はサッカーを、敗北が選手の存在理由を消し去るデスマッチだと言い切り、1-1のスコアの中で潔はその挑戦を受けて立つ。
『ブルーロック』は文字通りのデスゲームではないが、第45話で糸師凛はサッカーを自分にとってのデスマッチだと言い切る。試合に負けることは、自分の存在理由そのものを失うことに等しいからだ。
蜂楽がシザースで守備陣を引きつけ、凪へパスを出すように見せかけたところから、チームホワイトの先制点が生まれる。しかし本当の狙いは潔で、彼はコーナーへとすっと消えるように入り込み、キーパーの逆をついて決め、1対0とリードする。
凛はキックオフの位置から直接、強烈な回転をかけたシュートを放って同点に追いつく。凪や蜂楽が反応する間もなくボールはゴールへと曲がり込み、1対1の同点となる。
凛は潔に対し、自分にとってサッカーはゲームなどではなく戦場そのものだと語り、敵味方を問わず周囲の全員を単なるぬるい障害物として切り捨てる。
凛の言葉に傷つきながらも、潔は真正面から彼に立ち向かい、自分もまたこの試合に命を懸けていると宣言する。そして自らのエゴを解き放ち、ぬるい試合はもう終わりだ、これから本当の戦いが始まると凛に言い放つ。
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