
『曲者』はブルーロック第98話である。適性試験の初戦、チームAとチームBの試合が火蓋を切る。士道はゴールを見ずにシュートを叩き込み、烏は潔をチームの弱点だと見定めた上で、挟み込みをすり抜けて同点弾を決める。
士道は難なくボールを運ぶが、皿斑を後ろ盾にした乙夜の不意打ちのチャレンジによってボールを奪われる。潔はすかさず反応し、志熊のプレッシャーを受けながらも凛と素早いパス交換で連携するが、千切が割り込んで最後のパスを奪い、その考えは読みやすすぎると嘲る。皿斑がクリアに動いたところへ士道が猛然と戻り、ゴールの方すら見ずに決めてみせる。全身のあらゆる細胞が得点へと向かっているのだと語る士道のその一撃を、潔は國神を退けたのと同じ才能だと見抜く。
一方の烏は、すでに士道のプレーを分析し攻略済みだと言い放つ。ボールを持った烏はボールではなくあらゆる方向へ視線を向けることで潔を誘い込み、相手の弱点を狩り出す自分の手法を明かして、潔をチームAの凡庸な弱点であり、最初に潰す相手だと決めつける。士道と潔に挟み込まれてもなお、烏は二人のバランスを崩して抜け出し、ボールをゴール上隅へ巻き込んでチームBを同点に追いつかせ、この傷にさらに塩をすり込んでやると宣言する。
「悪役」と題された第98話で、チームAとチームBの初戦が開始される。士道がノールックシュートで先制点を挙げ、烏が巻き込むようなシュートでチームBの同点弾を決める。
皿斑がクリアしようとしたこぼれ球に士道が猛然と詰め寄り、ゴールを見ることすらせずに決める。士道は、自分の全身がゴールを決めるために作られていると説明する。
烏は潔をチームAの平凡な弱点だと決めつけ、最初に狙いを定めて崩す相手だと宣言する。
士道と潔に挟み撃ちにされた烏は、両者のバランスを崩させて振り切ると、ボールをゴール隅に巻き込むように決め、試合を1対1の同点に戻す。
『ブルーロック』第98話は日本で2020年9月2日に、第12巻の4話目として発表された。
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