オカルンと愛羅が使われていない教室へ入ると、ドアは勝手に閉まり、二人だけが中に閉じ込められる。金太はオカルンに自分を外に出されたのだと思い込むが、扉を開けても授業が行われていて、友人の姿はどこにも見当たらない。桃は、二人が今まさに空虚空間の中にいるのだと気づく。オカルンにしてみれば、ターボババアの力はとっくに失われているのに不思議でならない。さらに悪いことに、自分の体の一部が実験台と一体化してしまっていることに気付く。愛羅はアクロバティックシルキーの姿に変身し、オカルンに離れるよう告げるが、桃は空虚空間が宇宙人を示しているのだと警鐘を鳴らし、慎重になるよう促す。そのとき、愛羅は自分のスカートがオカルンのズボンの裾と溶け合っているのに気づき、桃は二人に向かって次々と飛んでくる包丁の一斉射撃を叫ぶ。
二人の少女は包丁を弾き返すが、オカルンに近づいた途端、彼女の服もまた彼のものと融合してしまう。愛羅はこれを結婚の申し出だと受け取り、桃の怒りをさらに煽る。桃は二人に離れることを命じる。布地を縫い合わせる小さな影を目にして、桃はそれらをピグミーと呼び、一網打尽にしてから念力を駆使して包丁を操り、一体化した衣類を切り離す。桃は愛羅に、右肩にピグミーが乗っていると警告するが、愛羅もオカルンも彼らを一人たりとも見ることができないため、この忠告は無意味だ。桃が、部屋中が身の回りにあるあらゆるもので武装する彼らで溢れていると訴えても、敵の姿はまるで見えない。敵の存在に気づかない愛羅は、手当たり次第に髪を振り回して周囲のものを粉砕しようとする。するとピグミーたちは愛羅の髪を押さえつけ、実験台のコンロの火をその上に近づける。
桃、オカルン、愛羅の三人は空虚空間に閉じ込められ、コウキとそのピグミーたちを相手にする激突が始まる。小さな生き物たちは、三人の衣服を近くの物体に貼り付け、カタパルトで包丁を放ち続ける。教室にあふれるピグミーたちを目撃できるのは桃だけで、二人の友人は彼らの存在に全く気づかない。愛羅が調理台を吹き飛ばして部屋ごと破壊しようと試みると、ピグミーたちは逆に彼女の髪を縛り、それを燃やそうと動き出す。
『究極の妖怪サーガ』収録の第20巻に掲載され、2024年10月22日に発売された本編は、コウキとそのピグミーたちとの正面衝突の幕開けとなる。空虚空間がオカルンの変身なしでも出現しうること、そして桃以外にはほとんど誰もピグミーを見ることができないことが改めて確認された。
「犯人を追い詰めろ!」と題された第171話では、オカルンと白鳥愛羅が空虚空間に閉じ込められる。そこでは、コウキの透明なピグミーたちが周囲の物に服を貼り付け、包丁を投げつけ、最後には愛羅の髪を押さえつけて火をつけようとする。一方、唯一その存在を見ることができる綾瀬桃は、仲間を守るために必死に奔走する。
第171話で登場するピグミーは、コウキが操る小さな生き物たちだ。彼らは密閉された教室にあふれ出し、手当たり次第に身の回りのもので武装する。仲間たちの衣服を近くの表面に縫い付けて固定し、カタパルトのように包丁を放つ。彼らを感知できるのは、ほとんど綾瀬桃だけである。
第171話では、ターボババアの力がとっくにオカルンから消え去ったにもかかわらず、空虚空間が発現することが確認される。ドアが閉まり、オカルンと愛羅が中に閉じ込められた瞬間、自分の体の一部が調理台に張り付いてしまったことに困惑するオカルン。
第171話では、教室にピグミーたちが押し寄せる様子をただ一人、綾瀬桃だけが目撃する。一方、白鳥愛羅もオカルンも彼らの存在にまったく気づかない。桃は、ピグミーたちの位置を声で伝え、心で包丁の軌道を操って、仲間たちの張り付いた衣服を切り離さなければならない。
ダンダダンの第171話は2024年10月22日に刊行され、『究極の妖怪サーガ』における“小塚ナイフ編”の一環として収録された。本編では、コウキとそのピグミーたちとの正面衝突が始まる。
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