桃のもとへ駆けつけたい一心で身を起こしたオカルンは、邪視をそっとずらしながら一息つく。地下深くでは、ターボババアがミズムシの粘り気ある粘液に捕われて助けを求めて叫び、オカルンの姿を見て喜ぶが、ほどなく彼も同じ粘液に沈み込み、二人はともに桃に向かって声を上げる。地上では、綾瀬桃が円城寺家の建物に火を放ったことで警察の手に落ちる。太陽が地平線に近づく中、桃は警察に連行されながらも、消防士たちに土壌への放水を懇願する。大地が震え、群衆はツチノコが地上に現れる様子を見守る。それは、ジジから教わった通り, 水分が巣穴に流れ込んで土がぬかるむと、ミズムシは地中に留まれず、日差しを受けて萎れていく, という桃の目論見どおりだった。光を避けようと家の陰に潜ろうとするその生物を目撃した桃は、自らの力を駆使して建物を破壊し、投げた消防車でミズムシを叩きのめす。そして、なんて見苦しい存在なのだろうとつぶやく。
邪視を階段へと運べるまで回復したオカルンは、二人の脱出を後押ししようと奮闘する。地下の粘液の中からターボババアの悲鳴を聞き取り、助けに出向くが、今度は自分自身が泥沼にはまり込む。消防隊は火災と格闘し、一方で警官たちは桃が放火犯だと決めつけ、彼女に手錠をかける準備をする。日差しはもうほとんど消えようとしている。桃は消防士たちに、できる限りの水で地面を濡らすよう訴える。ミズムシは雨の中で窒息し、地上に顔を出して呼吸すると日光にさらされてしぼんでしまうのだと、ジジの警告を思い出しながらだ。大蛇が激しく暴れ出す中、桃は消防車を家ごと突き飛ばし、怪物を丸裸にする。
全19ページにわたる本章は、「金玉ハンティング編」における「呪われた家編」の一端を扱っており、2022年2月15日に第6巻として刊行され、アニメ第15話としても映像化された。物語は、粘液の中で失敗に終わったオカルンの救助劇と、地上でツチノコを誘い出し姿を暴こうとする綾瀬桃の作戦とに二分される。
第44話では、オカルンがターボババアを救おうとしている最中、ミイラ状の虫の粘液に絡め取られる場面と、地上で綾瀬桃が奮闘する場面が交互に描かれます。桃はその生物を日なたへ誘い出し、投げた消防車で隠れ家を粉砕します。
桃は消防士たちに土壌への放水を懇願します。ジジの教えを思い出し、水分が巣穴に流れ込めば虫は地中に留まることができないと訴えます。浸水した土壌によってツチノコは予想どおり地上へ現れます。
桃は前話で円城寺邸を焼き討ちしたことで法的なトラブルに巻き込まれます。警察は彼女を放火犯と断定し、消防士たちに地面への放水を促す桃の言葉にもかかわらず、彼女を拘束しようと動き出します。
太陽光を避けるため家の陰に身を潜めるツチノコを見つけた桃は、自らの能力で建物を破壊し、投げた消防車で虫を叩きのめします。彼女は「あの家は本当に目障りだった」とも述べています。
「あの家はクソ目障りだ」は、金玉ハンティング編・呪われた屋敷編に収録された全19ページの章で、2022年2月15日に第6巻として刊行されました。アニメでは第15話として映像化されています。
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