シリーズ第7部『スティール・ボール・ラン』に登場するボール・ブレイカーは、ジャイロ・ツェペリの鉄球から引き出された回転のエネルギーが具現化した姿である。一族に伝わる封印された投球術によって召喚され、触れたものを急速に老朽化・風化させる。
ボール・ブレイカーはシリーズ第7部『スティール・ボール・ラン』に登場する、ジャイロ・ツェペリが操る近距離型のスタンドである。特定の個人に宿る通常のスタンドとは異なり、ジャイロの持つ鉄球から引き出された「回転」のエネルギーが視覚化した姿であり、次元の壁をも超えるツェペリ家の秘伝の投法によって呼び出される。極めて厳しい条件を満たせば、理論上は「回転」を極めた者なら誰でも召喚し得る。
スタンド自体は小柄で、生み出す鉄球とほぼ同じ大きさである。前かがみの概ね人型の胴体は獣の足や蹄のような足元へと伸び、規則性のない配置で複数の目が散らばった顔を持ち、頭部の両側からは黄金らせんを模した2つの勾玉状の突起が巻いている。静電気のような放電エネルギーのもやを身に纏うことが多く、緑色を基調にピンクのアクセントが施されている。
作中では一度しか出現せず、しかも不完全な鉄球による不完全な発動であったため、このスタンドの能力の全貌はほとんど解明されていない。明確になっているのは、馬と乗手の双方が描く黄金長方形に同調した「黄金の回転」によって投げられた鉄球が集約する絶大なエネルギーを媒介するということである。そのエネルギーの蓄積は、D4C・ラブトレインを保護する次元の壁をも貫通するほど強大である。
確認されている唯一の効果は、極端な老化の加速である。ボール・ブレイカーが接触した場所は瞬時に衰え、数十年分の時が数秒で経過し、その風化は対象の肉体だけでなくスタンドにも及ぶ。
ボール・ブレイカーを召喚する姿が描かれているのはジャイロ・ツェペリであり、クライマックスの死闘において一族秘伝の次元穿孔投法を用いて具現化させた。彼はファニー・ヴァレンタインに向けて老化の能力を放ったが、使用した鉄球に傷があったため、本来のポテンシャルを完全に発揮することはできなかった。
ジャイロ・ツェペリの鉄球は「回転」のエネルギーを放ち、触れたものを急速に老化させる具現化存在「ボール・ブレイカー」を現出させることができます。「黄金の回転」によって投げられた鉄球は、次元の壁を突き破るほどの力を生み出します。
ジャイロ・ツェペリは、次元の壁を越えて鉄球の回転エネルギーを通わせるツェペリ一族の秘伝の投球技術によってボール・ブレイカーを発現させます。原理的には十分な技術を持つ「回転」の使い手であれば誰でも出現させることができるため、彼一人だけに固有のスタンドではありません。
ボール・ブレイカーは接触した部位に猛烈な老化の加速を引き起こし、数十年分の風化を数秒に凝縮させて瞬時に対象を朽ちさせます。この効果は対象の肉体とスタンドの両方に波及します。
ボール・ブレイカーは『ジョジョの奇妙な冒険』の第7部である『スティール・ボール・ラン』に登場し、ファニー・ヴァレンタインとのクライマックスの決戦においてジャイロ・ツェペリによって発動される。
ボール・ブレイカーは作中で一度しか発現しておらず、しかも不完全な鉄球を介したため技が未完成となり、ファニー・ヴァレンタインに対してスタンドの真の力を発揮することができなかった。
ボール・ブレイカーについてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
Fandomで見るこのコンテンツは、ドラゴンボールアニメシリーズ、マンガ、および公式資料に基づいてダディ・ジム本部が執筆したオリジナル文章です。エピソードおよび話数の参照は、該当箇所に明記されています。
このサイトのキャラクターおよびシーンの画像はダディ・ジム本部によるオリジナル作品であり、スクリーンショットやライセンス画像ではありません。公式カバーアートは編集上のコメント目的で3種類のページに使用されています。
ダディ・ジム本部はこの百科事典を管理しています。誤り、翻訳の問題、おかしいと思う点がございましたらお知らせください。