「スティッキィ・フィンガーズ」はブローノ・ブチャラティのスタンドであり、『黄金の風』における近距離パワー型スタンドの一角を占める。最高クラスの破壊力とスピードによる近接格闘に長け、拳で殴ったあらゆる対象にジッパーを取り付け、自由に亀裂を開けたり、物体を解体したり、離れた部位を接合したりできることからその名が付けられている。
スティッキィ・フィンガーズは『黄金の風』を通じてブローノ・ブチャラティが駆使するスタンドであり、同作における近距離格闘型スタンドの一つである。体格は本体とほぼ同じ身長と体型であり、顔の上部を覆うヘルメットの頭頂部にはモヒカンのような短いスパイク状の突起が並んでいる。
胸部と腹部を露出させた濃色のスーツを着用し、肩、腕、手首、膝、足にプロテクターが装着されている。首、腹部、手の甲、足の甲からはさまざまな長さのジッパーが垂れ下がっている。カラーイラスト等ではグレーとブルーのトーンで描かれ、ジッパー部分には黄色が配色されることが多い。
高い破壊力とスピードを備えたスティッキィ・フィンガーズは直接の殴り合いでも非常に強力だが、最大の真骨頂はジッパーの設置にある。拳が触れたあらゆる表面にジッパーを取り付け、ブチャラティはそれを遠隔操作で開閉させることができる。壁を切り開いて通り抜け、背後で再び閉じることも容易である。
さらにジッパーの切断力は物質をきれいに切断するため、物体や肉体を複数のパーツに解体することが可能である。致死性は状況によって異なり、マリオ・ズッケェロは首を切断されても生存したが、ブチャラティ自身が自らの体を細切れに分割した際は血液や酸素の循環が止まり致命的な危機に陥った。後に彼はペッシに対してこの切断を直接的な致死攻撃として使用した。逆に、物体同士を接合することも可能であり、胸を貫く攻撃を防いだり、切断された手足を繋ぎ直したりできる。
ジッパーの開閉動作は遠隔で行えるため、長いジッパーを開いて滑空したり、急激に閉じて万力のように締め付けたりといった動き自体を利用することもできる。また、大型の物体にジッパーを取り付けて開くと、内部ではなく異空間のポケットが広がり、貴重品を隠したり自身が潜り込んで身を隠したりすることができる。
スティッキィ・フィンガーズは、『黄金の風』に登場するブローノ・ブチャラティの近距離パワー型スタンドであり、拳が触れたあらゆるものにジッパーを取り付けるのが最大の特徴である。ブチャラティは、そのジッパーを離れた場所から開閉させることができる。
スティッキィ・フィンガーズのジッパーにより、ブローノ・ブチャラティは壁を裂いて通り抜け、通過後に塞ぐといったように、固体表面に抜け道を作ることができます。さらに応用すれば、物質を綺麗に切断して物体や人体をパーツに分割したり、別々のパーツ同士を繋ぎ合わせたりすることも可能です。
スティッキィ・フィンガーズは、スタンド名をバンドやアルバム、楽曲から命名するというシリーズの慣例に従い、ローリング・ストーンズのアルバム『スティッキィ・フィンガーズ』にちなんで名付けられています。
ブチャラティは実際には「スティッキィ・フィンガーズ」という言葉を口にしません。スタンド名はローリング・ストーンズの同名アルバムに由来しています。彼の実際の掛け声は連続した「アリアリアリ」で、締めくくりにイタリア語で「さようなら」を意味する「アリーヴェデルチ」と言います。
スティッキィ・フィンガーズはブローノ・ブチャラティ自身の身長や体格とほぼ同じで、モヒカンのような短いスパイクの突起がついたヘルメットと、胸部やみぞおちを露出させたダークスーツを着用している。首、腹、手、足からは様々な長さのジッパーが垂れ下がっており、通常はグレーとブルーのボディに黄色のジッパーで描かれている。
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