テレンス・T・ダービーは『スターダストクルセイダース』においてジョースター一行の前に立ちはだかる、エジプト9栄神の最後の一人にしてDIOの執事である。ダービー兄弟の弟である彼は、スタンド「アトゥム神」で挑戦者の心を密かに読み取りながら、テレビゲームで魂を賭けさせ、敗者の魂を人形の中に閉じ込める。
テレンスは頭にラップを巻き、「T」と「D」のイニシャルを型取ったピアスを着用している。髪は段状に上に伸びており、ダブルハートのエンブレムが描かれた黒いシャツの上に青みがかったベストを重ね着している。鼻、あご、額には平行なラインの入れ墨が入っており、これは兄が頬に刻んでいる模様と対をなしている。
執事としての洗練された物腰は、気取り屋で残忍な本性を覆ううわべに過ぎない。煽りに対しても手慣れた冷静さで応じるが、かつて自分の恋人に手を込破した兄ダニエルを血まみれになるまで叩きのめした過去があり、本気のプレッシャーを受けると急激に老け込んだ動揺を見せる。心を読める能力から自分の方が兄より優れていると信じ込んでいるが、承太郎やジョセフからはダニエルのような生粋の勝負師としての凄みはないと見抜かれており、ヌケサクのようなスタンドを持たない者を嘲笑する。頭脳明晰で、IQ190の天才少年を打ち負かしたこともある凄腕のゲーマーだが、自惚れが強くアトゥム神の心読能力に依存しすぎるきらいがある。本当の窮地に陥るとそのプライドは惨めに崩れ去り、命乞いをする臆病さを曝け出す。「YES」か「NO」かの二者択一の質問を繰り出す習慣や、1月5日生まれに由来する数字の「15」への強いこだわりも彼の特徴である。
アトゥム神は敗北を認めた者の魂を抜き取る能力を持ち、相手の心を読んで「YES」か「NO」で問いに答えることで、彼のゲームの趣味を人間を人形としてコレクションするための手段に変えた。彼は兄ダニエルにゲームで一度も負けたことがないと自負しており、DIOが海から蘇った後にDIOに仕え、エジプト9栄神の一人となった。
ジョースター一行が館に到着した際、館の執事を装って彼らをテレビゲームでの魂の賭けへと誘い込む。レーシングゲーム『F-MEGA』で計算された操作により花京院典明を破ってその魂を奪い、続いて承太郎からの野球ゲームでの挑戦を受ける。テレンスはアトゥム神の読心に頼るが、承太郎は見抜けない手法でイカサマを実行し、募る苛立ちによって冷静さを失ったテレンスは心が敗北を認めてしまい、花京院の魂が解放される。その時初めて、ハーミットパープルを通じてコントローラーを操作していたのが承太郎ではなくジョセフであったことに気づく。命乞いも虚しく、「スタープラチナ」の連打によってケニーGが創り出した偽りの空を突き破って吹き飛ばされる。後にDIOは、ヴァニラ・アイスとは異なり主のために死ぬ覚悟がなかったテレンスは自らの敗因を永遠に理解できないだろうと述懐し、彼の最終的な生死は不明のままとなる。
テレンス・T・ダービーはDIOの執事であり、『スターダストクルセイダース』でジョースター一行の前に立ちはだかる『エジプト9栄神』最後の刺客です。『ダービー弟』として知られ、ダニエル・J・ダービーの弟にあたります。
テレンスのスタンドは『アトゥム神』で、はい/いいえの質問を通じて対戦相手の意図を密かに読み取ることができます。これにより彼はテレビゲームで勝利を収め、敗者の魂を奪うことができます。
テレンス・T・ダービーは、アトゥム神の予知能力を生かした計画的な操作によってレーシングゲーム「F-MEGA」で花京院典明を破り、賭けとして花京院の魂を奪う。
承太郎はダービーに野球ゲームでの対決を挑み、ダービーはアトゥム神の予測能力に依存していたが、ジョセフ・ジョースターがハーミットパープルを用いてダービーに見破られないよう密かにゲーム操作を行った。これによりダービーは平静を失い、最終的にその魂が敗北を認めることとなった。
承太郎に敗れた後、テレンスは命乞いをするものの、スタープラチナのラッシュによってケニーGが作り出した偽りの空を突き破って吹き飛ばされた。後にDIOは、ヴァニラ・アイスとは異なり、テレンスは主人のために死ぬ覚悟など決して持っていなかったと評している。
テレンス・T・ダービーについてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
Fandomで見るこのコンテンツは、ドラゴンボールアニメシリーズ、マンガ、および公式資料に基づいてダディ・ジム本部が執筆したオリジナル文章です。エピソードおよび話数の参照は、該当箇所に明記されています。
このサイトのキャラクターおよびシーンの画像はダディ・ジム本部によるオリジナル作品であり、スクリーンショットやライセンス画像ではありません。公式カバーアートは編集上のコメント目的で3種類のページに使用されています。
ダディ・ジム本部はこの百科事典を管理しています。誤り、翻訳の問題、おかしいと思う点がございましたらお知らせください。