灰色の髪をまとめたお団子ヘアから斜めに突き出た注射器が、誰もが最初に目につく特徴である。治与の身長は1メートルをわずかに超える程度で、広い口の両脇に刻まれた深いシワがその年齢を物語っている。鼻は非常に小さく、目は普段は二本の短いダッシュのように閉じられている。
黄色と赤のベスト風パネルと2つの黄色いボタンがあしらわれたドレス、そしてバックルがピンクの「R」の形をしたベルトの上に、彼女は白衣を着用している。足元はピンクのブーツで揃えられ、頭の両側を包むヘルメットには紫色のバイザーが付いている。杖は注射器の形をしており、治療器具としても使われる。最終決戦の直前、彼女の姿は著しく衰弱して見え、超常解放戦線との戦いで負傷した全員に能力を注ぎ込んだ代償であると思われる。
温厚さが彼女の基本である。自身の“個性”が患者の体力を著しく奪うため、すべての患者に優しく接し、処置の後にお菓子を渡している。しかし愚かな行為で怪我をした者に対してはその優しさに厳しい一面を見せ、緑谷出久にワン・フォー・オールを安全に扱う方法を教えなかったオールマイトや、何度も自分の身体を壊す出久自身は何度も彼女のお説教を食らっている。最終的に彼女はワン・フォー・オールによる出久の損傷の治療を拒否し、四肢を失わずに済む能力の使い方へと彼を誘導した。
時に辛辣なまでに直言することもある。1学期期末試験でプレゼント・マイクが虫の群れに倒れた際、彼の虫嫌いに対して一切の同情を示さなかった。
医術の専門知識: 彼女の能力は“個性”だけにとどまらない。轟焦凍との戦いで出久の手が治癒能力だけでは治せないほどのダメージを受けた際、彼女自ら手術を執刀しており、単なる看護師ではなく本物の医師としての訓練を受けていることを示している。
治癒: 治与が負傷箇所にキスをすると、対象の自然治癒力が爆発的に活性化し、骨折や破裂した四肢が数秒で塞がる。患部に届かせるため、彼女の唇は異常な長さまで伸びる。エネルギーは患者自身から消費されるため、消耗が激しいと命に関わる。そのため彼女は故意に効果を抑え、患者に体力が残るよう傷を一部残すこともある。
また明確な限界が存在する。一定以上の重傷は塞ぐことができないか完全には修復できず、失われた部位を再生させることは不可能である。
修善寺治与は「リカバリーガール」の通称で知られる妙齢ヒロインであり、40年以上にわたり雄英高校の保健室を守り続けている。彼女のキスは対象の治癒力を活性化させ数秒で傷を修復させるが、そのためのエネルギーは患者本人から引き出される。
リカバリーガール(修善寺治与)の日本語版声優は小桜エツコが務めている。英語版ではシーズン1をジュリ・エリクソンが、シーズン2以降をルーシー・クリスチャンが担当した。
修善寺治与の「個性」は「超回復」です。怪我をした部位にキスをすることで対象自身の治癒力を劇的に活性化させ、骨折や損壊した四肢も数秒で治癒させることができます。
修善寺治与(リカバリーガール)の個性「治癒」は、対象者の自然治癒力を大幅に活性化させて回復を早めるものであるが、そのエネルギーは患者自身の体力を消耗するため、過度に使用すると死亡するリスクがある。そのため、体力を残す目的であえて完全には治さず傷を一部残すことがあり、失われた身体部位を再生させることはできない。
修善寺治与は、『ワン・フォー・オール』が緑谷出久の身体に与える損害の修復を拒否した。怪我と治療の悪循環が続くのを認めず、四肢を損なわずに能力を行使する方法を自ら見出すよう彼を促したためである。
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