何よりも先に目につくのは前腕部で、巨大で、指は普通ながらも大きな丸い手へとつながっている。薄緑色の毛先を持つ金髪はポニーテールにして背中に垂れており、その下の顔は大きな口を開けて大抵ニヤけており、黒いマスクの後ろには大きな青い瞳がある。彼の体格は引き締まっていると同時に頑丈そうにも見せている。
舞台衣装のような装いをしており、襟と袖口に白いフリルが付いたピンクの長袖Vネック、中央部がグレーでカットアウトされ黄色いボタンが施されたバーガンディ色のズボン、黄色いバックルのベルト、そして青とマゼンタの毛先をした2本の大きな絵筆が取り付けられた赤いカウボーイハットをかぶっている。
真二郎が望んでいるのは、自分の作品を人々に買ってもらい見てもらうことである。美術学校に落ち、求めていた評価を得られなかった彼は、代わりに街の壁をキャンバスにし、ヴィラン行為は落書きのついでに過ぎない。彼の“個性”は自分を逮捕しに来た者から逃げるための時間を稼ぐためだけに存在し、誰かを傷つけるためのものではない。
緑谷出久は彼を、拒絶されたことで間違った道で夢を追いかけている男として正確に見抜き、力ではなく共感をもって接したことが彼の心に届く。真二郎は、批判者を黙らせていると自分に言い聞かせていたが、実際には彼らから逃げていただけだったことに気づく。彼にはヒーロー的行為への興味も、戦育者としての自信もないが、だからこそ彼が次に取った行動はより勇敢であった。武装したヴィランたちが彼のいる商業ビルを占拠し、内部の人々を危険にさらし、彼の作品に銃弾の穴を開けた時、彼は踏み出してヴィランたちに“個性”を発動した。その後、彼は自分の犯した罪の責任を果たし、正当な方法で絵を描くことに戻りたいと望んで自首した。
“個性”『スマイル』は、誰かが彼の歯を見た瞬間に効果を発揮し、2時間の間どうすることもできず笑わせ続ける。距離ではなく視線だけが重要であり、鏡越しでもライブ映像のフィード越しでも効果がある。そのため彼は、群衆の中に自分のニヤけた顔のホログラムを投射できるよう、ボールのように投げられる小さな球形プロジェクターを携行している。
彼は単なる落書き犯ではなく本物の才能ある画家であり、帽子に取り付けられた絵筆を使って、わずか数秒でどんな色でも完成した作品を描き上げることができる。靴底に取り付けられたペアのバネは、彼にとって最も必要な行動、すなわち追跡者の頭上を跳び越えて逃走するために役立つ。
本名を微笑笑一朗というミスター・スマイリーの声は、日本語版では近藤浩徳、英語版ではアンソニー・ディマシオが担当しています。彼はスペシャルエピソード『笑え!地獄のように』の敵役です。
ミスター・スマイリーは、特別編『笑え!地獄のように』の敵<ヴィラン>であり、美術学校に不合格となったことで街中に落書きをするようになった、微笑辛次郎(ほほえみ しんじろう)というストリートペインターです。彼の"個性"は誰かを傷つけるためではなく逃走時間を稼ぐためだけに存在するため、彼のヴィラン行為は主に偶発的なものにとどまっています。
ミスター・スマイリーの「個性」は「スマイル」と呼ばれ、彼の歯を見た者を2時間にわたって強制的に爆笑させる。鏡や映像越しなど、視線が通るあらゆる媒体を通じて効果を発揮するため、彼は群衆に向けて笑顔を投影できるよう小型プロジェクターを携帯している。
頬微笑慎次郎は、商業ビル内で人々を脅かし自身の絵画を傷つけた武装ヴィランを「個性」を使って止めた後、自首する。彼は自分のした行為の責任を取り、正当な方法で絵を描くことに戻りたいと考えているからである。
頬笑慎次郎は美術学校に落選し、自身の絵画に対して求めていた評価が得られなかったことから器物破損などの過激な行動に走りました。緑谷出久は、彼が本物の悪意から行動しているのではなく、間違った方法で夢を追い求めているのだと見抜きます。
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