朝のおつかい途中の偶然の衝突が、目の前にいる礼儀正しい見知らぬ男が雄英文化祭への侵入を企てていると出久が気づいたことで、必死の単独闘争へと変貌する。残り時間はわずか30分、人通りのない街路、近くにヒーロー事務所もない中、一人の生徒がジェントル・クリミナルと学校の間に立ちはだかる。
1年A組の出し物のリハーサルが体育館で夜遅くまで続き、三奈が振付を叩き込んでいたが、夜9時にハウンドドッグが現れて全員を寮へ送り返す。緊張からハイツ・アライアンスの半数が眠れずにいた。青山優雅のミラーボールの設置機器を点検していた出久は、練習でロープが摩耗していることに気づく。百を起こして新しく作ってもらう代わりに、朝のおつかいで買い替えることに決める。クラス一同はステージを絶対に成功させると誓い、ついに就寝する。
文化祭当日の朝6時30分、俊典が出久の特訓を行っているところへ、身なりを気にしない発目明が注文していたサポートアイテムを届ける。彼のコスチュームに合わせたスリムな手袋(エアフォースグローブ)だ。出久は感謝して説明書を受け取り、続く1時間で感触を確かめる。7時50分、出久は買い出しのため街へ疾走し、その帰り道に変装した男女二人組と衝突する。最高級紅茶「ゴールド・ティップス・インペリアル」に関する他愛もない会話から互いに意気投合するが、出久が数日前に見た動画の声と合致した瞬間、変装は見破られる。飛田弾柔郎は逃げることなくコートと帽子を脱ぎ捨てる。
応援を呼ぶ余裕はない。土曜日の街は閑散とし、近くに事務所もなく、警報が鳴ればエリを笑顔にするため出久が待ち望んだ文化祭は中止になってしまう。ラブラバが撮影する中、出久はワン・フォー・オール フルカウル8%で単身立ち向かう。ジェントルの個性「弾力(エラスティシティ)」は空気や石畳、鉄骨を弾力あるものに変え、「ジェントル・リバウンド」や「ジェントル・トランポリン」が出久の体制を崩して二人の逃走を許す。三奈の動作の瞬間に集中するという助言を思い出した出久は、空中から「デラウェア スマッシュ エアフォース」を放ち、ジェントルの背中に命中させる。闘いは建設現場へとなだれ込み、ジェントルは上着が鉄骨に引っかかって吊り下がりながらも、ラブラバが警報を解除するから中止にはならないと交渉を試みる。出久がこれを拒絶すると、ジェントルは跳ね返って脱出し、出久の風圧を本人に跳ね返し、さらに近くの野次馬の近くへ緩んだ鉄骨を倒して時間を稼ぐ。8時45分、1年A組は衣装に着替え出久の姿を探していた。出久は片手で鉄骨を持ち上げ、クレーンのフックから雄英へとパチンコのように飛び去る二人を追って風圧を放つ。ジェントルが身をかわすと、ラブラバは自身の個性を発動する時が来たのではないかと提案する。
文化祭の朝、発目明がエアフォースグローブを届け、出久はそれを装着したまま街でジェントル・クリミナルと遭遇する。
紅茶の知識と聞き覚えのある声からヴィランの正体が発覚し、変装を解かざるを得なくなる。ジェントルは何が起きてもカメラを回し続けるようラブラバに命じ、文化祭開始まで30分を切った8時32分、戦闘が開始される。
「弾力」は触れたもの全て(空気を含む)を弾む状態にする能力であり、その効果は意図して消すまで持続することが明かされる。
オールマイトが指摘していた「移動中の風圧射撃」という課題を、三奈のダンスレッスンと発目の手袋のおかげで出久は克服し、初の空中ヒットを成功させる。
ラブラバが出久を「雄英体育祭で自分の指をボロボロにした少年」だと認識したため、ジェントルは出久が通報する前に学校へ突入するタイムアタックへと計画を変更する。
第84話「デクVSジェントル・クリミナル」は『僕のヒーローアカデミア』第4期の第21話にあたり、雄英文化祭編のエピソードです。
緑谷出久は、文化祭の朝にお使いへ出かけた際、動画で見覚えのあった敵(ヴィラン)のジェントル・クリミナル(本名:飛田弾柔郎)と遭遇し戦うことになります。
ジェントル・クリミナルの“個性”は「弾力」。空気そのものを含め、彼が触れたあらゆるものに弾力性を持たせることができ、その効果は任意の合図で消えるのではなく残存します。
文化祭の朝、発目紬が出久のコスチュームに合わせてデザインしたスリムな「エアフォースグローブ」を手渡し、出久はそれを装着した状態でジェントル・クリミナルと遭遇します。
土曜日の早朝で通りには誰もおらず、近くにヒーロー事務所もない上、警報が鳴れば壊理を笑顔にしたいと願う文化祭が中止になってしまうため、緑谷出久は単身でジェントル・クリミナルに立ち向かいます。
第84話についてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
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