雄英の保健室で、オールマイトは13号とも相澤とも連絡が取れず、すぐにUSJへ向かうことを決意する。そこへ根津校長が現れ、落ち着くように告げると教育論の雑談を始め、オールマイトに彼がまったく変わっていないと痛感させる。
施設内では、13号が外部への通信が遮断されていることを確認する。学級委員長の飯田天哉に「校舎へ走り、先生たちを呼んでくる」という指令が下される。天哉はクラスメイトを置いて逃げることを卑怯で恥ずべき行為だと拒むが、仲間たちに背中を押され、13号から「人を救うために"個性"を使うのだ」と言い直されたことで走ることを承諾する。黒霧はその作戦に気づいて阻止しようと動くが、13号がその前に立ち塞がり、両者は対峙する。
水害ゾーンでは、緑谷出久が戦って勝つ気でいることに峰田実が驚愕するが、出久は彼を無視して深く思考する。敵連合は自分たちの"個性"に関する情報を持っておらず、経験や数では敵が有利であるものの、奇襲の利は生徒側にある。蛙吹梅雨と峰田が自分たちの"個性"の能力を説明すると、出久はそれを元に作戦を立てる。敵が船を攻撃して壊れ始めると、彼は跳び出して水面に「デラウェア スマッシュ」を叩き込み、水面を激しく吹き飛ばす。梅雨が舌で出久を救い出し、峰田は押し分けられた水面に粘着球を撒き散らす。水が中央に逆流すると、粘着球と敵たちが巻き込まれ、全員が一つに引っ付いて身動きが取れなくなる。戦闘が終わり、3人は脱出し、梅雨はその手際に感銘を受ける。
13号とイレイザー・ヘッドの双方と連絡が取れず、オールマイトはUSJへ向かうことを決意する。
13号は天哉を救援要請のため雄英へと向かわせ、黒霧を食い止めるために立ちはだかる。
梅雨と峰田が自分たちの"個性"を説明し、出久はそれらを活かした一連の連携攻撃で水害ゾーンの敵たちを全滅させる。
サブタイトルは『VS』。2014年10月20日発売の「週刊少年ジャンプ」2014年47号に掲載。全19ページで、単行本第2巻に収録されている。アニメ第10話に該当する。
表紙にはオールマイトが登場。ドザエモンとオキシーマンが今話で初登場する。作中で披露される"個性"には「蛙」、「ワン・フォー・オール」、「水流操作」、「もぎもぎ」、「ブラックホール」、「ワープゲート」、「複製腕」、「ハイスペック」、および名称不明のサメの"個性"が含まれ、必殺技として「デラウェア スマッシュ」が登場する。
舞台は雄英高校(職員室およびウソの災害や事故らの模擬派遣施設)で展開され、USJ事件が進行する。13号と黒霧の戦いが始まり、出久、梅雨、峰田と敵たちとの激突が決着を迎える。
サブタイトル「VS」である第15話では、オールマイトが施設に向かう中でUSJ襲撃が描かれます。13号が黒霧を食い止めながら飯田天哉に応援を呼びに行かせ、緑谷出久、蛙吹梅雨、峰田実の3人が協力して水害ゾーンの敵(ヴィラン)たちを撃破します。
緑谷出久が「デラウェア スマッシュ」を水面に打ち込んで外側へ吹き飛ばし、蛙吹梅雨が舌で彼を捕まえ、峰田実が押しのけられた水の中に自身の粘着性の玉を撒き散らします。水が急激に戻る際、玉とヴィランたちを一緒に引き寄せ、全員をその場に貼り付けます。
飯田天哉は当初、後退することを卑怯だと考えて拒否していましたが、13号から「教師たちを連れ戻すことで全員を救うために個性を使うのだ」と諭されます。クラスメイトたちの説得と13号の言葉に後押しされ、彼は助けを呼びに走ることを決意します。
13号は黒霧と対峙し、飯田天哉がUSJから脱出して先生たちを呼びに戻れるよう立ち塞がります。
第15話は2014年10月20日発売の同年の47号に掲載され、全19ページで単行本第2巻に収録されています。アニメでは第10話として映像化されています。
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