少し前、エクトプラズムは生徒1名が外出して戻っていないことを知り調査を始めるが、ハウンドドッグから騒ぎの報告と分身5体の貸出要請を受け、これを承認する。現在、ジェントルが投降を宣言すると、その分身たちがジェントルとラブラバを取り囲み、そのうちの1体は彼を逃げ癖のある男だと見抜く。ハウンドドッグはジェントルを掴み上げて仲間の居場所を問い詰めるが、ジェントルは仲間などいないと否定し、己の負傷をつまずきに過ぎないと称し、自分とラブラバの2人だけだと主張する。しかし、ヒーロー側はすでに校内の生徒の匂いを察知していたため、納得しない。
森の外に着地した出久は、ジェントルの真意を察して急ぎ引き返す。ラブラバを守ることを心に決め、根が他者を思い遣る性格のジェントルは、ヒーローたちに生徒の方向を示した上で真っ赤な嘘をつき、自分がラブラバを誘拐して洗脳したのだと主張し、彼女の減刑を請う。悲痛に泣き叫ぶラブラバを余所に、ジェントルは最後の戦いがこの戦いで良かったと出久に告げる。ハウンドドッグから2人が戦ったのかと問われると、出久は話を合わせ、雄英を狙ったイタズラとそれに伴うちょっとした揉め事だったと説明する。スナイプから無線で状況確認が入ると、ハウンドドッグは注目集めを狙った厄介な動画投稿者に過ぎず急を要する事態ではないと報告し、出久は胸を撫で下ろす。警察署へと連行される際、ジェントルはかつて自分もヒーロー科に籍を置いていたこと、中退したことがヴィランへの道につながったことを出久に明かし、助言する立場ではないとしつつも、少年の思いが人々に届くことを願っていると伝える。
10時の開演に対し、分身の1体が9時17分という時刻を指摘する。出久は購入品の袋がまだ戦いの始まった場所にあることに気づき、分身とともに引き返す。そして、なぜジェントルがこれほど手強かったのかをようやく理解する。ラブラバのために戦う男と、壊理の笑顔を守るために戦う出久という、2人が同じ思いを共有していたからだった。9時35分、老紳士が袋を持って現れ、出久は感謝を伝える。会場では壊理が出久も踊るのかと思いを巡らせ、興奮した観客が集まり、クラスメイトたちが出久の不在を心配する。9時59分、時計が動き、幕が開き、歓声が湧き上がる中、そこには手を振り、壊理に笑顔をもたらす出久の姿があった。
本話のタイトルは誰が為に(Ta ga Tame)で、全15ページ。2018年5月2日発売の23号に掲載された。文化祭編の単行本第20巻に収録されており、表紙にはハウンドドッグ、ラブラバ、ジェントル、エクトプラズムが描かれている。アニメでは第86話として映像化された。堀越先生の巻末コメントでは、プリングルズを送ってくれた日本ケロッグへの感謝が述べられている。
第181話「誰が為」では、ジェントル・クリミナルがラブラバを守るために単独犯行だとヒーローに嘘をつき、緑谷出久もその話に合わせます。その後出久は急いで戻り、1年A組のダンスパフォーマンスが始まる直前に雄英文化祭のステージへ到着します。
身柄を拘束されたジェントル・クリミナルは、ラブラバが減刑されるよう、自分が彼女を誘拐して洗脳していたと虚偽の主張をします。そしてハウンドドッグに対し、共犯者はおらず自分一人だけの犯行だと主張しました。
ハウンドドッグからジェントル・クリミナルと戦ったのか問われた際、緑谷出久は出来事をいたずらや小さな揉め事として処理し、文化祭の中止を防ぐとともにジェントルが立てた口実を守ったためです。
警察署へ連行される際、ジェントル・クリミナルは自身もかつてヒーロー科に在籍していたこと、挫折したことが彼をヴィランへ変えたことを緑谷出久に明かし、出久の思いが人々へ届くことを願っていると伝えます。
第181話は、午前9時59分に1年A組のダンスパフォーマンスの幕が上がる場面で終わる。緑谷出久は開演ギリギリで戻り、観客に手を振ってエリの笑顔を引き出し、雄英文化祭の本当のスタートを飾る。
第181話についてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
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