木ノ葉がうちはサスケが大蛇丸のもとへ辿り着く前に阻止すべく奔走する第一部のストーリーライン。急遽編成された下忍の部隊が音の四人衆と対決し、終末の谷でのナルトとサスケの壮絶な決闘へと突き進んでいく。
第一部を舞台とするこの編は、うちはサスケ奪還、アニメでは終末の谷とも呼ばれ、サスケの離反を阻止しようとする木ノ葉の試みを追っている。第20巻から第27巻までにわたり、漫画の第172話から第238話、アニメの第107話から第135話までをカバーしている。漫画では綱手捜索の後、カカシ外伝の前に位置するが、アニメでは茶の国の護衛と田の国の調査の間に組み込まれている。Aランク任務に指定されており、サスケの執念が彼と友人たちとの繋がりを決定的に断ち切る瞬間を刻んでいる。
ナルトの深い影響力でさえ、サスケが大蛇丸の指導を求めて故郷を捨てるのを引き留めることはできなかった。うちはイタチへの再燃した憎悪とうちは一族の復讐への衝動により、サスケは圧倒的な力が何よりも重要だと確信するようになっていた。兄に弱いという烙印を押されたことに傷つき、ナルトが自分を追い抜こうとしている兆候に動揺した彼は、病院の屋上で喧嘩を吹っ掛けた。螺旋丸と千鳥が衝突しようとした瞬間にカカシが介入し、両方の攻撃を近くの貯水タンクに逸らしてサクラを救った。大きくえぐられたナルトの標的の裏側は、自分が負けていたかもしれないと理解したサスケを激しく動揺させた。
強さの約束をちらつかせる音の四人衆の訪問が、彼を一線越えさせた。サスケはその夜に抜け出し、里の境界でサクラに引き止められた。彼女は想いを告白し、留まるよう懇願した。彼は礼を言い、彼女を気絶させてベンチに残した。奈良シカマルは自身と犬塚キバ、ナルト、秋道チョウジ、日向ネジからなる五人の奪還部隊を編成し、一行はサスケを敵地へ運ぶ護衛部隊を追跡した。
追跡者たちは一人ずつ離脱していった。チョウジは秋道一族の最も危険な丸薬を飲み込み、自らの命を危険に晒してようやく次郎坊を倒した。ネジは蜘蛛の忍のチャクラの糸を逆手に取って鬼童丸を凌ぎ、自らも致命傷を負いながら敵の点穴を封じた。キバとシカマルは左近・右近と多由也に圧倒されていたが、砂のカンクロウとテマリが到着してそれらの敵を仕留めた。音の四人衆全員を合わせたよりも危険な君麻呂がその後追跡を阻んだが、我愛羅と酔拳使いのロック・リーが持ちこたえる中、不治の病が戦闘中の彼の命を奪った。
ナルトはついに終末の谷でサスケに追いついた。呪印の力に燃え、妖狐のチャクラを引き出した二人は、互いの形態をエスカレートさせていき、最後は九尾の衣を纏った螺旋丸と変質した千鳥が激突した。サスケは意識を失ったナルトを見下ろし、彼を見逃すことを選び、音隠れの里へと歩みを進めた。カカシは到着が遅れ、ナルトを里へ連れ帰った。その間、暁のゼツが物陰から一連のやり取りを全て監視していた。
サスケ奪還編は、アニメでは「終末の谷編」とも呼ばれ、『NARUTO -ナルト-』第107話から始まり第135話まで続きます。原作漫画では第172話から第238話にあたります。
サスケ奪還編は第一部の物語で、うちはサスケが大蛇丸のもとへたどり着く前に、木ノ葉が急遽彼を引き止めようとする話です。急ごしらえの下忍部隊が音の四人衆と激突し、終末の谷でのナルトとサスケの対決へとつながっていきます。
厳密には違います。漫画ではサスケ奪還編の後にカカシ外伝が続きますが、この編はナルトが第二部を前に自来也と共に約二年半の修行の旅に出る、物語の転換点となっています。
サスケ奪還編では、奈良シカマルが自身を含め、犬塚キバ、ナルト、秋道チョウジ、ヒュウガネジの五人からなる奪還部隊をまとめ上げ、サスケを大蛇丸のもとへ送り届ける護送部隊を追跡します。
サスケ奪還編は失敗に終わります。ナルトは終末の谷でサスケに追いつきますが、激しい衝突の末、サスケは意識を失ったナルトにとどめを刺さずに見逃し、音隠れの里へと去っていきます。
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