大筒木シバイは大筒木一族において神として崇められている。計り知れない数千年もの間に自身の復活を繰り返し、無数のチャクラの実を喰らったことで、彼は真の神へと進化したとされ、その現実を歪める神術は後に断片として殻のメンバーへと受け継がれた。
シバイはぼろぼろの黒い衣をまとった引き締まった体格をしており、長い髪は腰のあたりまで伸びている。一対の角が王冠のように頭部から上へと伸びている。右目には白眼があり、額には輪廻眼が縦に開いており、これはキンシキを吸収した後のモモシキが手に入れた目や、チャクラの実を食べた後のカグヤが持っていた目と共通している。
シバイの持つ冷酷さ以外に、彼の内面について残されているものはほとんどない。無数の時代にわたり、彼は楔(カーマ)の力によって自身の復活を続け、数多くのチャクラの実を喰らってきた。その収穫にたどり着くことは、次から次へと世界を荒廃させることを意味していた。彼の昇華の糧として消し去られた命は、彼にとって何の意味も持たなかったようである。やがて彼は真の神の領域へと足を踏み入れたと判断され、その力は神の奇跡として語られるようになった。
彼が神性を獲得したとされる時、シバイの術は神術という名を得た。印を一つも結ぶことなく操られ、それらは単なる身振りで嵐を呼び起こし、叫び声で雷を降らせたとされている。彼の能力には、時を見通すこと、一瞬で広大な距離を移動できる黒い帯を開くこと、あらゆる危害をそれを加えた者にそっくりそのまま返すこと、そして純粋な全能の力によって現実を望むままに歪めることが含まれていた。後にアマドは、シバイがより高次の次元へと昇り肉体を捨て去ったという仮説を立てたが、その主張はモモシキが密かにボルトに対して認めている。アマドは最終的にそれらの肉体の残骸を回収し、殻のメンバーにシバイのDNAを組み込み、彼らに神術の断片を付与しようと試みたが、実際に能力を発現させたのはコード、エイダ、デイモン、そして死の淵に立った後の果心居士のみであった。
大筒木シバイは直接画面には登場しない。彼は大筒木一族の伝説的で神にも等しい祖先として存在し、その遺骸と神術の力は天堂の研究や「殻」という組織を通じて『BORUTO』のストーリーに関わってくる。
大筒木シバイは善良な存在としてではなく、冷酷な存在として描かれている。神の域に至るため、失われる命への配慮をほとんど見せることなく、次々と世界を滅ぼし尽くしたとされる。
いいえ、大筒木シバイはすでに死んでいる。いわゆる真の神の域に達した後、彼は自らの肉体を捨て去り、その亡骸を後に天堂が回収した。
神術と呼ばれるシバイの術は、印を結ばずに嵐を呼び雷を落とす力、時を見通す力、遠く離れた場所へ瞬時に移動できる次元の扉を開く力、受けた攻撃を相手に跳ね返す力、そしてほぼ全能に近い現実を作り変える力を彼に与えていた。
天堂はシバイが捨て去った亡骸を回収し、そのDNAを「殻」の構成員たちに組み込み、神術の力の一部を宿せるようにしようとした。しかし実際にその力を発現させたのはコード、エイダ、デエモン、そして後の花心院甲士のみであった。
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