カンクロウは傀儡のトリックでミスミを倒し、その後予選の注目はサクラといのへと移る。彼女たちの少女時代の友情と隠されたライバル心が、互いに負けられない戦いへとついに沸点に達する。
カンクロウは相手を誘導して自身の代わりに傀儡の烏(カラス)と組み討ちさせることで、ほとんど労せずしてミスミとの試合を終わらせる。木製の人形は代わりにミスミの首をねじ切るが、柔軟な闘士の体は命を取り留めるほどに歪む。その後、注目は第四回戦の予選、春野サクラと山中いのを戦わせる激突へと移る。2人は同時に飛びかかるが、すべての攻撃が的を外れる。
観客席から見守るネジは、彼女たちのやり取りをくノ一が対応できる限界だと一蹴するが、テンテンは彼を訂正し、この弱々しい試合運びは性別によるものではなく、それぞれが友人に対して手加減しているからだと指摘する。いのが哀れみから手加減していると感じて傷ついたサクラは、彼女を挑発するために侮辱の言葉を投げかける。
ジャブの応酬の間に記憶が蘇る。その一つで、いのは幼いサクラに生け花の中で花々がどのように語り合うかを教え、コスモスを例に挙げて、それを引き立てるためにフジバカマが存在すると指摘する。サクラが、それでは自分はいのの美しさを引き立てる単なる引き立て役にすぎないのかと尋ねると、いのはその考えを否定し、彼女をまだ開いていない蕾と呼ぶ。二つ目の回想では、サクラがいのに対して、額当てを本来の場所に身につける時が本物の忍になる瞬間であると語る。
挑発はついに効果を発揮する。サクラは頭の上から額当てを外し、額にしっかりと身につけ、いのも自身の額当てを腰から同じ場所へと移すことで応じる。ついに真のライバルとして立ち上がった2人は、手加減なしで戦う準備を整え、互いに突撃する。このエピソードの回想シーンでは、いのがサクラのチーム配属を新事実として反応する様子が描かれているが、アニメでは以前、その配属が発表された際はいのが教室にいたことになっていた。
春野サクラと山中いのは、中忍試験予選の第4試合で対戦し、互いに繰り出す攻撃が当たらないまま続くが、やがて二人の友情にまつわる埋もれていた記憶が蘇り、ついに本物のライバルとして本気で戦うようになる。
カンクロウは、ミスミを自分ではなく傀儡カラスに組み付かせるよう仕向け、ほとんど労せずしてミスミを倒す。カラスでミスミの首をねじ上げるが、ミスミの体は柔軟で変形できるため一命を取り留める。
ネジは、その振るわない戦いぶりをくノ一の限界だと切り捨てるが、テンテンはそれを訂正し、二人が実力不足なのではなく、友情ゆえに手加減しているだけだと指摘する。
回想では、かつてイノが幼いサクラに生け花を教えたことや、後にサクラがイノに、額当てを正しく着けてこそ本物の忍びだと伝えたことが描かれる。これらの記憶を思い出した二人は、ついに額当てを額につけ直し、手加減なしで戦うことを決意する。
本話は『NARUTO -ナルト-』第41話であり、中忍試験編に属し、原作漫画の第70話・第71話を基にしている。
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