第7班の波の国への護衛任務は、抜け忍の剣士が依頼人を狙って彼らを待ち伏せしたとき、その本当の危険性を明らかにする。カカシは桃地再不斬に対して「写輪眼」を明かすことを余儀なくされ、二人の上忍は霧の壁の中で分身による決闘の幕を開ける。
カジの小舟に乗って波の国へと向かう中、カカシはタズナに任務の本当の危険性を過小評価していたことを問い詰め、正直な説明がなければ引き返すと脅す。タズナは、冷酷な大富豪ガトーが彼の国を締め上げており、この任務が本来必要とする高ランクの護衛を雇うほどのお金がないのだと説明する。徒歩で出発して間もなく、カカシが全員に伏せるよう叫ぶと、巨大な刃が頭上を旋回し、その柄に一人の忍が降り立つ。彼は自らを霧隠れの抜け忍、桃地再不斬と名乗り、タズナを引き渡すよう要求する。カカシはそれをきっぱりと拒否する。
カカシは「写輪眼」を使う局面に追い込まれ、サスケはすぐにそれに気づく。再不斬と共に、彼はその眼が忍術と幻術を知覚し予測できると説明し、一族だけが持っていると信じていたサスケを当惑させる。その後、再不斬が戦場に濃霧を引き寄せ、カカシは教え子たちにタズナを護衛するよう命じる。二人の上忍の間に張り詰める重圧がサスケをパニックに陥らせるが、カカシはなんとか彼をなだめる。再不斬が剣で襲いかかると、カカシは突進して彼を刺すが、それは水分身であり、再不斬もまた同じく分身であるカカシを斬り伏せる。その後、本物のカカシが剣士の背後に忍び寄り、喉元にクナイを突きつける。
霧の暗殺者とは、この話のタイトルに名指しされる桃地再不斬のことである。彼は霧隠れの里出身の抜け忍で、波の国へ向かう第七班を待ち伏せし、依頼人であるタズナの引き渡しを要求する。
非情な大富豪ガトーが自国の経済を締め上げていたため、タズナはこの任務に本来必要な、より高い階級の忍を雇う余裕がなかったことを隠していた。
カカシが写輪眼を見せるのは、その瞳が忍術や幻術を見抜き先読みできる力を持ち、再不斬との死闘で彼の攻撃を読み切るために必要な優位をもたらすからである。
再不斬は戦場一帯に濃い霧を発生させて自分の動きを覆い隠し、カカシは剣士の接近が霧に紛れる間、弟子たちにタズナを守らせるほかなくなる。
カカシは再不斬だと思って刺すが、それは水分身であり、再不斬もまた分身にすぎないカカシを斬り倒す。そして本物のカカシが再不斬の背後に忍び寄り、喉元に苦無を突きつける。
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