ダンゾウを奇襲したサスケだったが、この老いたタカ派の忍がほぼ不死身であることが判明し、戦況は崩れ始める。うちは一族の禁術が幾度となく死を逃れる中、サスケは彼が死を回避するたびに、移植された写輪眼の隠されたストックを消費しているのだと賭けに出る。
幻術のイタチと対峙したダンゾウは、若きうちはが彼を突き刺そうと飛びかかった瞬間にサスケの動きを封じ、その幻術をイタチの月読に比べれば取るに足らないものだと一蹴する。ダンゾウが先ほどサスケの喉を掴んだ際に仕掛けた呪印が彼の体中に広がり始めるが、サスケは完全な須佐能乎を呼び出し、そのチャクラで呪印を焼き払う。ダンゾウは圧縮された風の球で反撃するが、須佐能乎はそれを意に介さず、サスケは弓を形成して矢を放つ。体を貫かれたかに見えたダンゾウだったが、矢の傍らに無傷で再び姿を現す。
禁じられた瞳術とは伊邪那岐であり、幻術と現実の境をあいまいにすることで致命傷をなかったことにできる、うちは一族の技である。志村ダンゾウはうちはサスケとの戦いの中で、奪った写輪眼を使ってこれを繰り返し発動する。
うちはサスケが致命の一撃を決められないのは、志村ダンゾウが伊邪那岐を発動し続け、致命傷を現実から消し去ってしまうためである。一度使うたびに、腕に埋め込まれた10個の写輪眼のうち一つが失われるため、その無敵ぶりは永遠ではなく限りがある。
香燐は、志村ダンゾウが攻撃をかわすたびに、右腕に並ぶ写輪眼が一つずつ閉じていくことに気づく。彼女はすべての封印が閉じれば彼の無敵状態が終わると悟るが、うちはサスケは既にそのことを見抜いており、意図的にダンゾウの目を使い果たさせようとしている。
うちはマダラは、志村ダンゾウが木遁を使えることから、大蛇丸が千手柱間の細胞を彼に移植したのだと推測する。その組み合わせこそが、真のうちは一族ではないダンゾウが多くの写輪眼を宿し、伊邪那岐を扱うことを可能にしているのである。
うちはマダラは、千手柱間の細胞と写輪眼を組み合わせれば、志村ダンゾウが尾獣を制御できるようになるはずだと考える。その可能性から、マダラはナルトと九尾を捕らえることこそダンゾウの真の狙いの一つだと結論づける。
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