第四次忍界大戦は、穢土転生された仲間が味方に対する武器として利用されるという残酷な展開で幕を開ける。オモイの部隊とカンクロウの傀儡術がサソリとデイダラに立ち向かい、サイは失ったと思っていた兄と対面する。
潜入偵察小隊の最後の生存者たちは、油女ムタの妨害昆虫によって足止めされた暁の奇襲部隊から逃走する。他の者から孤立したムタは、収集した敵の情報を忍連合軍の司令部へ持ち帰るよう寄壊蟲に命じる。頭上では奇襲部隊が敵の空域へと降下しており、オモイは本格的な戦争に直面する恐怖に押しつぶされそうになっていた。地上に降り立つと、感知忍のザジは自分の感知が乱されていることに気づき、その後負傷したムタを発見して駆け寄るが、サソリが倒れた忍を操っていることや、デイダラが彼の蟲壺に起爆粘土を詰め込んでいることには気づいていなかった。
イッタンが土遁の術で地面を変形させるのと同時に、カンクロウのチャクラの糸がザジを引き離すが、爆発は依然としてムタの命を奪う。その直後、操られた仲間のランカとトクマが攻撃を仕掛けてくる。オモイの三日月斬りは、シンからの攻撃を受け流すために到着したサイによって遮られるが、その顔を見てサイは愕然とする。オモイもシンがサイの兄であることを知って動揺し、シンは穢土転生された者は殺せないと主張して弟に逃げるよう促す。
敵が彼に親族や仲間と戦うことを強いたことに激怒し、オモイはデイダラに向けて裏斬りを放つが、それは陽動であり、トクマとランカをサソリの糸から解放する。その機に乗じてイッタンが地面を隆起させ、カンクロウは自分の糸をサソリの切断された糸に繋ぎ、彼を引きずり下ろしてデイダラに激突させる。サソリは若い傀儡師を称賛し、それを受けたカンクロウは以前の戦いを思い出した後、かつての主人に対して現在操っている「サソリ」の傀儡を披露する。
ムタは死に際の行動により、サソリとデイダラが彼の体を爆弾に変える前に、連合軍の司令部のために偵察情報を守り抜く。穢土転生されたシンとのサイの再会により、部隊に彼らの兄弟関係が明らかになる。オモイの陽動攻撃は操られていた二人の仲間を解放し、カンクロウはサソリ自身の遺骸から作られた傀儡を展開することでその攻防を締めくくる。
第四次忍界大戦は「開戦」で正式に始まる。これは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』第262話にあたり、第四次忍界大戦・激突編の幕開けとなり、漫画第517話・518話を原作としている。
「開戦」では、穢土転生された忍たちが忍界連合軍に牙を剥くことで第四次忍界大戦が始まる。このエピソードは日本では2012年5月10日に、英語圏では2014年10月4日に放送された。
油女ムタは、サソリとデイダラが彼の虫かごに粘土を仕込んだ末に爆発に巻き込まれ命を落とすが、その直前に寄生虫を使って忍界連合軍の司令部に重要な偵察情報を届けている。
シンはサイの兄であり、敵によって穢土転生され、オモイの部隊と戦わされる。駆けつけたサイがシンの攻撃を防ぐ場面では動揺を隠せず、二人が兄弟だと知ったオモイも衝撃を受ける。
カンクロウは自らのチャクラの糸をサソリの切れた糸に繋ぎ、彼をデイダラの方へ引きずり込む。そして、今の自分がサソリ自身の亡骸から作った傀儡を操っており、それをかつての師に向けていることを明かす。
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