雲隠れの里出身のこの2人組の部隊は、血の繋がりではなく絆の上に築かれていた。一人はかつて三代目雷影の称号を背負った父を持つエーであり、もう一人は選抜試験中に練習用ダミーの首を見事に切り落としたことで、エーの義弟としての地位を確固たるものにしたキラービーであった。傍観者たちはこの2人を最強のタッグと呼ぶようになったが、それは与えられたものではなく、戦場で勝ち取った評判であった。
里の境界を越えて、彼らの代名詞である「雷遁・絶牛雷犁熱刀(ダブルラリアット)」により、2人は真の恐怖の的となった。長年の訓練がその術を研ぎ澄まし、それぞれの兄弟がさらなる力に包まれた状態でそれを放てるようになった。エーは「雷遁チャクラモード」を纏い、ビーは尾獣の衣に包まれることで、すでに残忍な攻撃を新たな極限へと押し上げた。三代目が亡くなり、エーが雷影の地位に就くと、このパートナーシップは実質的に解消された。弟をも失うことを恐れた彼は、ビーを里に幽閉したのである。
A・B(エー・ビー)コンビの必殺技は、エーの雷遁チャクラモードとキラービーの尾獣化のマントを組み合わせ、二人の兄弟が強化版の雷遁・両手刀を共に繰り出すというものである。
エーとキラービーは血のつながった兄弟ではなく養子の兄弟であり、エーの父はかつて三代目雷影を務め、キラービーは選抜試験を経てエーの義兄弟としての地位を得た。
A・Bコンビは戦場での評判によって「最強タッグ」の異名を得ており、その代名詞である雷遁・両手刀と、それぞれが追加の力をまとった状態でこの技を繰り出せるようになるまで積み重ねた長年の鍛錬に裏打ちされている。
三代目雷影が亡くなりエーが四代目雷影となったことで、A・Bコンビの共闘関係は事実上終わりを迎えた。エーは弟までも失うことを恐れ、キラービーを里の中に留め置くようになったためである。
エーとキラービーはともに雲隠れの里の忍びであり、エーは後に同里の四代目雷影に上り詰める。
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