
初のナルトの映画は、凍てつく雪の国での撮影中、不機嫌な映画スターである富士風雪絵を護衛するために第七班を派遣する。彼女は密かにその国の失われた王女であり、王座を奪った叔父に狙われており、護衛の任務は永遠の冬に閉ざされた国を解放するための戦いへと変わっていく。
フランチャイズ初の銀幕デビュー作である、岡村天斎監督による2004年の映画は、隠された王族と雪に埋もれた国の物語で映画シリーズの幕を開ける。この作品は初期のキャラクター描写としても機能しており、カカシの過去を明らかにすると同時に、若き第七班を初めての映画の冒険へと送り出している。
映画は劇中劇から始まり、ヒロインの風雲姫が虹色のチャクラを使って不死の軍隊を打ち破るのを、魅了された第七班が劇場の席から見つめている。彼女を演じる女優の富士風雪絵が、装甲をまとった騎手たちに追われて馬で駆け抜けていくことで、その魔法は解ける。ナルトとチームメイトは彼らを蹴散らすが、男たちはスタントマンであり、カカシが次の任務、つまり雪の国での撮影中の雪絵の護衛のために部隊に説明する目的でこの上映をセッティングしたことを知る。雪絵はただのスターではなく、その国の王女である小雪であり、彼女の叔父であるドトウが彼女の幼少期に王座を奪っていたのだった。
ドトウは雪絵が身につけているクリスタルのペンダントを渇望している。それは暗殺された彼女の父親が隠した宝の鍵だった。彼は列車で映画のセットを襲撃し、侍の部隊をなぎ倒すと、ナルトがロープでしがみつく中、飛行船で王女を連れ去る。第七班は彼の邸宅で再結集し、抜け忍たちと戦って彼らを削っていく。ついにドトウがネックレスを手に入れるが、伝説の宝は終わりのない雪を溶かし、春をもたらすために作られた機械であることに気づくだけだった。ナルトは螺旋丸で暴君を打ち倒し、風雲姫自身の虹の力によるフィニッシュを再現することで、大虐殺の仇を討つ。
簒奪者がいなくなり、雪絵は自身の生まれ持った権利を受け入れ、融雪装置が完成して春の国となった場所を統治するが、女優を辞めることは拒否する。結びのギャグとして、ナルトは彼女からサイン入りの写真を受け取るが、そこには包帯を巻かれて気を失っている彼自身が、女優から頬に優しいキスを受けているありのままの姿が写っていた。
隅沢克之が脚本を担当し、上映時間82分の本作は、オリジナルアニメの第101話の直後に位置する。YUKIによる日本のエンディングテーマHome Sweet Homeは、ライセンスの制限により英語版ではジェレミー・スウィートのNever Give Upに差し替えられた。日本での公開時にはコミカルな短編OVA木ノ葉大運動会が同時上映されたが、アメリカのディスクにはWorld of Narutoの特集とキャストインタビューが追加された。
物語はNARUTO -ナルト-が近代化された世界で展開されているという概念に寄りかかっており、映画館や自動車を披露し、そして燃える宮殿から幼い小雪を救い出した暗部としてのカカシの過去を明らかにする。劇中劇の風雲姫シリーズは、古典小説西遊記を強く意識しており、その巡礼者たちを番組のキャラクターとして再配役している。アニメコミックスと日下部匡俊によるライトノベルの両方が、出版物としての展開を締めくくった。
「劇場版NARUTO -ナルト- 雪姫忍法帖」は、雪に閉ざされた雪の国での映画撮影中、女優・藤風雪絵を護衛する第7班の物語であり、雪絵の正体は叔父ドトに王位を奪われた小雪姫であることが明かされ、任務は父が隠したある装置をドトに奪わせないための戦いへと変わっていく。
最初のナルト映画の敵役はドトであり、小雪姫が幼い頃に雪の国の王位を奪った彼女の叔父にあたる。ドトはある装置へ導く水晶のペンダントを求めて小雪を追い、ナルトが螺旋丸で彼を倒す。
この映画ではカカシの過去の一部が明かされ、映画の出来事より何年も前、若きアンブであったカカシが燃え盛る宮殿から幼い小雪姫を救い出す様子が描かれる。
「劇場版NARUTO -ナルト- 雪姫忍法帖」は岡村天斎の監督のもと2004年8月21日に日本で封切られ、アニメのタイムラインでは第101話の直後に位置している。英語吹替版は2007年6月6日に公開された。
「雪姫忍法帖」の終盤、小雪姫は王位を取り戻し、隠されていた装置が使われて国の永遠の雪を溶かし、雪の国は春の国へと姿を変える。
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