住人たちはトムが狂暴化したと確信して散り散りになるが、一方で船大工は世界政府が自身を罠にはめたこと、そして自身の最期が来たことを理解する。あれらの船が強いられた行為のせいで少年はきっと自身を恨んでいるだろうと確信し、トムはスパンダムを殴り、海兵隊が一斉射撃をする。その弾丸は麻酔銃であることが判明する。彼は膝をつくが意識は保ったままである。群衆が彼を狂暴だと非難すると、カティ・フラムは彼らに向かって言い返すが、トム自身がその日の襲撃を自白し、誰よりも少年を驚かせたことで遮られる。その後彼は裁判長にある頼み事をし、スパンダムはそれを揉み消そうとするが失敗する。
トムは、鉄道を完成させることで一つの犯罪を帳消しにできるのであれば、自身の過去の罪ではなく今日の出来事を消し去ってほしいと要求する。それにより白紙に戻るのは12年前に戻るだけだと念を押されると、彼は単にゴール・D・ロジャーに力を貸したことは誇りとして残っていると答える。群衆は彼がもはや聞く耳を持たない侮辱を投げつける。彼は取り乱すカティ・フラムに自身を罰しないように促し、問題は設計図からではなく彼とロジャーとの古い繋がりから生じていること、そしてずっと夢見ていた通りに島を復活させたことを説明し、倒れ込む。
スパンダムはすべての囚人を捕らえるように要求するが、裁判長はトムのみを連行し、ロジャーの船を建造した罪に問うと裁定し、トムさえ手に入ればいいスパンダムはそれに同意する。労働者たちは涙を流し、ココロは彼らのリーダーはもう助からないこと、そして裁判の島エニエス・ロビーから生きて戻ってきた者は一人もいないことを説明する。スパンダムがトムを挑発し続けると、カティ・フラムはもう耐えきれず、銃で彼の顔を打ち砕き、その後狂暴化して射撃許可の出た海兵たちに襲いかかる。その後鉄道はスパンダムを乗せてウォーターセブンを出発し、彼は後で戻ってきて海兵から逃れた少年を捕らえると誓う。カティ・フラムが今、武器を持って線路の上に立っており、ヨコヅナが線路脇のボートから見守っているという知らせが届く。
轢き殺せと命じられ、カティ・フラムは「パッフィング・トム」に向かって大砲を撃つが列車の速度は落ちない。彼は武器を投げ捨て自身の力で列車を止めようと決意し、かつてトムが捨てられた遭難者を一瞬のためらいもなく歓迎してくれたことを思い出す。目に涙を浮かべ、列車が彼に到達した時に身を固め、二度と自身の大切な人々を傷つけるような船は造らないと誓う。それでもなおトムから学び続けたいと願っていたが、いつの日か世界の果てまで航海できる船を造るという夢にしがみつく彼を、列車は全力で空高く跳ね飛ばす。表紙は、現代的な服を着たクルーが長いソファに座り、その横でナミの「キリンの毛皮」の本に恐怖するキリンが描かれたカラー見開きである。この章は、トムがアイスバーグとフランキーの罪状を取り下げさせたこと、海列車を止めようとしたフランキーを列車がはねたこと、後にヨコヅナが列車に突進する癖は彼が見たものを真似ていること、そしてフランキーが世界の果てに到達できる船を造ることを夢見ていることを確立している。これはウォーターセブン編の一部である。
カティ・フラムはトムの若い弟子である船大工です。このエピソードで彼は、トムをエニエス・ロビーへと連行する海列車を止めるため、自ら線路に飛び込むという無謀な行動に出ます。
トムは、弟子のアイスバーグとカティ・フラムを処罰から守るために、自ら襲撃を企てたという罪を被って自白します。この告白はカティ・フラムを含む全員を驚愕させます。
カティ・フラムは、トムを侮辱するスパンダムの態度に耐えきれず、猟銃でスパンダムの顔面を粉砕します。そして怒り狂い、発砲許可の出た海兵たちに立ち向かっていきます。
カティ・フラムは最初、発車した「パッフィング・トム」に向かって大砲を撃ちますが列車の速度は落ちず、ついに武器を捨て、自らの力だけで列車を止めようと線路の真ん中に立ち塞がります。
列車に空高く弾き飛ばされながら、カティ・フラムは大切な人を傷つけるような兵器(船)は二度と造らないと誓います。しかし同時に、「いつか世界の果てまで行ける夢の船を造る」という夢だけは手放しませんでした。
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