カヤを森の中へ導きながら、ピーマンは他のウソップ海賊団のメンバーに、追跡の兆候がないか後ろを振り返るように促す。一行が安全だと感じたまさにその時、ジャンゴのリングが木々の間から彼らに向かって飛んできて、間一髪で外れるが、軌道上にあるすべての幹を切り裂く。ジャンゴは、彼らを見つけるためなら森全体を平らにすると宣言する。
ジャンゴの追跡の音は海岸に響き渡り、そこでクロはウソップに、カヤに対して何の感情も抱いておらず、自身の計画に知らずに協力してくれたことに感謝するだけだと冷酷に告げる。ウソップが彼女を助けるために離脱しようとすると、ブチが再び立ち塞がろうとするが、今度はゾロが遅滞なく彼を止める。ウソップはもう一度走ろうとするが、体力を使い果たして地面に崩れ落ち、クロはその無駄な努力を笑う。勝てないとわかっていても、ウソップは構わず戦う覚悟を決める。
ブチはゾロを再び投げ飛ばし、嘲笑うクロネコ海賊団はルフィが投げた岩を喰らう。忍耐の限界に達したゾロはブチに止めの一撃を与え、ウソップをすくい上げてカヤの後を追って出発する。クロは彼らを止めようとするが、ルフィが2人を確実に逃がす。クロはルフィの攻撃をかわして反撃し、全神経を船長に向ける。なぜ部外者が村のために戦うのかとクロが尋ねると、ルフィはここには自身が絶対に死なせたくない者がいるからだと答える。森の奥深くでは、ウソップの助けがあってもゾロの絶望的な方向音痴が探索を遅らせ、一方カヤは走った疲労で熱がぶり返す。ウソップ海賊団は彼女を先へ押し進め、自身を置いていくようにという彼女の懇願を拒否し、まさにその時ジャンゴがついに追いつく。
ブチが再び彼を投げ飛ばし、クロネコ海賊団がその努力を嘲笑した後、ゾロは我慢の限界に達してブチに決定打を与えます。その後、疲れ果てたウソップを担ぎ上げ、カヤの後を追って出発します。
ルフィはゾロとウソップが切り抜けて安全にカヤの元へ行けるようにクロと直接対決し、村に死なせたくない奴がいるから戦うのだとクロに告げます。
クロはウソップに対し、カヤには何の感情も抱いておらず、計画を成功させるために無自覚に協力してくれたことへの感謝しか湧かないと冷酷に言い放ち、何年もお仕えしてきた少女への本物の軽蔑を露わにします。
ウソップの助けがあっても、ゾロの有名な方向音痴がカヤの捜索を遅らせます。一方、走った負担からカヤの熱は悪化し、自分を置いて逃げるようにという彼女の懇願をウソップ海賊団は拒否します。
この章は、ワンピースの漫画でルフィが本気で「殺す」という言葉を使っている唯一の場所だと言われています。尾田栄一郎は後に、祖母から自分の作品にそのような言葉を含めないよう注意されたことがあると語っています。
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