気味が悪いほど当たる占いにより、十番街の館に大勢の客が集まるが、占いに満足した客たちは次第に攻撃的な性格へと変貌してしまう。その中には、うさぎに想いを寄せる少年も含まれていた。突然の異常行動の陰に妖魔の存在を察知したうさぎとルナは、その店の正体を暴くために動き出す。
シリーズ第2話では、話題の新店舗の陰に潜む脅威が描かれる。十番街にオープンした占いハウスは、その驚異的な的中率で熱狂的なファンを獲得するが、未来を占ってもらった客たちは凶暴化し始める。うさぎに夢中なクラスメイトの海野ぐりおもその一人だった。元凶に妖魔がいると疑ううさぎとルナは、この奇妙な店を調査することを決意する。
ダーク・キングダムでは、クイン・ベリルが「幻の銀水晶」が見つかるまでの繋ぎとして人々のエネルギーを集めるようジェダイトに圧力をかけ、彼は占いハウスを利用する手段を思いつく。店の新しい占い師の正体は変装した妖魔バームであり、彼女は海野を催眠状態にしてタロットカードの「悪魔」の烙印を押す。片思いや、もっと女の子らしくしろと言い放つ無礼な地場衛との出会いに気をとられていたうさぎは、すぐには状況を把握できない。海野の行動はエスカレートし、私服で登校したり、うさぎに無理やりキスしようとしたり、担任の春菜先生のスカートをめくったりする。
うさぎとなるは、海野が変わったのは占いハウスを訪れてからだと気づく。操られた同級生たちとともに海野が職員室の窓ガラスを割り、再びうさぎに襲いかかったとき、ルナは彼に邪悪な気が憑依していることを確認する。セーラームーンはバームと対峙し、投げつけられるカードの猛攻や魅了された男子生徒たちの群れをかわしながら、タキシード仮面の薔薇によってできた隙を突いてムーン・ティアラ・アクションで妖魔を倒す。翌日、心から反省した海野は自身の行動を謝罪し、うさぎはそれを寛大に許すのだった。
本話はアニメオリジナルのエピソード(いわゆるフィラー)であり、原作漫画の展開は含まれていない。また、海野の奇行が原因と思われるが、DiC英語版吹き替えからカットされた全6話のうち最も早い段階のエピソードとなった。2014年9月5日のVizによる配信によって、ようやく英語圏の視聴者に届けられた。このカットにより、古幡元基とうさぎの父・月野謙之の初登場シーンも同吹き替え版から削除されることとなった。バームはタロットカード15番「悪魔」を用いて被害者を操っており、彼女のカードモチーフは後のカーディアン(魔界樹編の怪物)の先駆けとなっている。日本での放送日は1992年3月14日であった。
十番街にある占いハウスが客(うさぎの同級生・海野ぐりおを含む)を凶暴化させており、うさぎとルナはその店が正体を偽った妖魔バームによって密かに運営されていることを突き止める。
セーラームーンはタロットカードの猛攻と操られた男の子たちの群れを回避し、タキシード仮面の薔薇が生み出した隙に乗じて「ムーン・ティアラ・アクション」でバルムにとどめを刺す。
『お仕置きよ!占いの館は妖魔の館』はDiC版吹き替えでカットされた初期6エピソードの最初の作品であり、その理由は海野の取り憑かれたような行動にあったと考えられています。その後、2014年9月5日にViz Mediaが配信するまで英語版として放送・配信されることはありませんでした。
このエピソードは、古幡元基とうさぎの父である月野謙之が初登場する回となっています。
バルムは被害者を催眠術にかけ、悪魔のタロットカードの印を刻むことで操る。このカードのモチーフは、後に登場する敵「カーディアン」を予兆させるものとなっている。
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