こっそり忍び込んだダーク・ガイズのコンサートから帰ってきた美奈子は空野ひかるとおしゃべりを楽しむが、アルテミスが大声で名前を呼んだため正体がバレそうになる。アルテミスは過去の敵もアイドルだったことを指摘し、ポスターから彼らがパンドラやプチ・パンドラの背後にいた「ダーク・エージェンシー」に所属していることを見抜く。学校では雨野ぐりかずがツイン・ダークの情報を教えてくれ、気乗りのしない若木トシオはダーク・静香姫のショーに連れて行かれ、その歌声で観客はエナジーを吸い取られて茫然自失となる。
エージェンシーのオフィスでは、ダンブリテからこれ以上の失敗は許されないと警告されたフローライトが、クローンアイドルたちでまだ攻略していない観客層について悩んでいる。街中に貼られたダーク・エージェンシーの広告と顔色の悪い人々を目にしたアルテミスは美奈子のもとへ急ぎ、彼女が汚染されたCDを聴いて苦しみ始めた瞬間に到着する。イヤホンを引き抜いて思慮の浅さを咎めるアルテミスに対し、美奈子は敵が何者なのかすら教えられていないと抗議する。根負けしたアルテミスは、ゲームセンター・クラウンの地下にある秘密基地へ彼女を連れて行き、そこでボスがついに敵の目的(人間のエナジーを収穫し、人類を絶滅させて地球を支配すること)を明かすのだった。
決意を新たにした美奈子は変装してライバルコンサートに潜入し、ツイン・ダークの登場をジャックしてファンを洗脳しているアイドルたちを弾劾し、セーラーVに変身する。会場から人が逃げ出す中、フローライトはクローン歌手たちを解き放つが、セーラーVはクレッセント・ビームで彼女たちを吹き飛ばして消去する。激怒したフローライトは真の姿を現し、かすめたビームを退けるが、「ヴィーナス・パワー! ラブ・クレッセント・シャワー」を受けてドロドロの液体に還元される。アルテミスは安易な自信を持つ美奈子を戒め、倒した敵はより巨大な存在の姿に過ぎないと説明し、まだまだ修行が必要であることを美奈子に自覚させるのだった。
本話では、ダーク・エージェンシーをはじめ、ダーク・ガイズ、ツイン・ダーク、ダーク・静香姫、フローライト、ダンブリテ、そしてエージェンシーのオフィスと秘密基地(司令部)が初登場する。秘密基地は本作で初めて姿を現し、後に『美少女戦士セーラームーン』の本編漫画にも再登場する。ダーク・ガイズはシリーズ初の男性3人組アイドルであり、後のスリーライツに影響を与えたという説もあるが確証はない。物語のラストには、月野うさぎと大阪なるがカメオ出演している。
『コードネームはセーラーV』の第5話において、3人組アイドル「ダーク・ガイズ」をはじめとするダーク・エージェンシーのアイドルたちが催眠音楽で日本中を席巻します。愛野美奈子自身も術中にはまりそうになりますが、ボスから真の使命を告げられ、アイドルたちとその統括役であるフローライトを倒します。
フローライトは第5巻で初登場するダーク・エージェンシーの工作員で、精神を洗脳するアイドルグループ「ダーク・ガイズ」の運営を行っています。セーラーVはクレッセント・ビームで彼女にダメージを与えた後、ヴィーナス・パワー・ラブ・クレッセント・シャワーでその正体を倒します。
司令部とは、『ダーク・エージェンシーの陰謀編』(第5巻)で初登場する、ゲームセンタークラウンの地下にある秘密基地である。そこでボスは美奈子に対し、ダーク・エージェンシーの真の目的が人間のエネルギーを回収し、人類を滅亡させて地球を支配することであるとついに明かす。
第5巻のボスの言葉によれば、ダーク・エージェンシーの目的は人間のエネルギーを収集し、人類を滅亡させて地球を支配することです。アイドルグループのダーク・ガイズとそのマネージャーであるフローライトは、その計画を推し進めるための初期の手先として利用されています。
『コードネームはセーラーV』において、「第5話 ダーク・エージェンシーの陰謀の巻」は「第4話 プチ・パンドラの野望の巻」に続くエピソードであり、その後には「第6話 対決! セーラーV vs. 電脳少女戦士ルゥガの巻」が続きます。
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