ジーク・イェーガーが復権派を密告した後、グライス自身はパラディ島へと送られた。巨人化という慈悲さえ拒まれた彼は、人間の姿のまま放置されて巨人化した同志たちに追い回されることとなり、その運命は長年にわたり兄弟に影を落とした。
スラバ要塞の戦いでは、頭部に傷を負ったファルコが戦場で茫然自失となっていたところをコルトが安全な場所へ運び出した。帰郷後、ファルコは変装したエレン・イェーガーの手紙をそれとは知らずに運ぶ一方で、コルトは「獣の巨人」継承のための訓練に励み、戦士たちの作戦会議に同席した。ヴィリー・タイバーの演説祭によりレベリオは戦場と化し、コルトは混乱の中からガビを救い出したが、ウードやゾフィアを救うことはできず、その後まもなくガビとファルコは敵の飛行船に潜入してパラディ島へと消えた。
シガンシナ区へのマーレの強襲作戦は、グライス家に最大の悲劇をもたらした。ジークの脊髄液が入ったワインをファルコが飲んでしまったことを知ったコルトは、弟を抱えて前線へ向かい、ジークに叫ぶのをやめるよう懇願した。しかしジークは謝罪しながらも叫びを上げた。ファルコは無垢の巨人となり、巨人化の熱によってコルトは即死した。死に瀕していたポルコ・ガリアードはファルコの巨人に身を捧げ、「顎の巨人」を継承させた。その後、気絶したファルコはラガコ村で巨人化した自身の母親に食べさせようとしたコニー・スプリンガーに連れ去られたが、身代わりとなろうとしたアルミンの行動によりコニーは思いとどまった。
ファルコはエレンに立ち向かう連合軍と共に戦いながら、巨人の力を成長させていった。意図的な初の巨人化では港でイェーガー派を撃退したが、直後に暴走しマガトによってうなじから切り出された。空を飛ぶ「獣の巨人」の記憶を受け継いだ彼は、翼を持つ姿を発現させ、アニとガビを乗せてスラタ要塞へ飛来し、巨人の群れから5人の仲間を救い出した。そしてエレンの骨の巨人の周囲で攻撃手を運ぶ役割を果たし、最終的にミカサとリヴァイをトドメの一撃へと送り届けた。列車でレベリオから脱出していた兄弟の両親は要塞でファルコと抱き合うことができ、エレンの死と共に巨人の力が消滅したことで、巨人化していたすべてのエルディア人が人間の姿に戻った。数年後、ファルコとガビは身体が不自由になったリヴァイの世話をし、やがて二人は結婚した。
グライス家は、マーレ統治下のレベリオ収容区に暮らすエルディア人の一族である。親族のグライスがエルディア復権派であることが発覚したことで一族の信用は失墜し、家名の名誉を挽回するためにコルトとファルコの兄弟は戦士候補生となることを余儀なくされた。
はい。発覚によって一家を危険に晒したエルディア復権派のグライスは、ファルコ・グライスとその兄であるコルトの叔父にあたります。
グライス家には、コルトとファルコ・グライスの兄弟、叔父のグライス、彼らの両親、そして後にファルコと結婚して家族に加わるガビ・ブラウンが含まれる。
「獣の巨人」の継承候補者であったコルト・グライスは、マーレによるシガンシナ区への反撃の際、弟のファルコが巨人化する熱に巻き込まれ、正式に巨人の力を継承することなく死亡します。
はい、ファルコ・グライスは「顎の巨人」の最後の継承者として大戦を生き延び、その後は最終的に結婚するガビ・ブラウンとともに、体の自由が利かなくなったリヴァイ・アッカーマンの世話をしています。
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