レベリオの戦いは最後の激突をもって終息する。エレンの硬質化した拳が鎧の巨人の顎を砕くが、ライナーは打ちのめされた顎の巨人が喰われる前に引き離す。戦いの終わりを告げ、エレンは巨人を離れミカサとともに飛行船へと向かう。待ち受けていたリヴァイは彼を蹴り飛ばし、拘束を命じる。
地上では、ガビが敗北を受け入れられずにいた。銃を手に、止めるよう叫ぶファルコを振り切って退却する飛行船を追って走る。ウド、ゾフィア、門衛たちの死に対する怒りをぶちまけ、島の悪魔たちが唯一の故郷を踏みにじったと主張し、マーレの戦士たちもかつてパラディ島に同じことをしたというファルコの指摘を拒絶する。ベテランのロボフが子供への射撃を躊躇した隙にガビは彼を射殺し、立体機動装置の仕組みを看破して、固定されたワイヤーを伝ってファルコとともに船へと登っていく。
客室へと転がり込んだガビは歓喜に沸く兵士たちへ向けて目くらましに発砲する。銃弾はサシャの胸を撃ち抜き、彼女は肉について呟きながらミカサとアルミンが傍らで涙を流す中で息絶える。拘束された子供たちはエレンの隣で体を再生させているジークの前に引き出され、獣の巨人の継承者が最初からパラディ島と手を取り合っていた事実を知って愕然とする。ハンジは望んでもいない救出作戦に兵団を引きずり込んだエレンを詰問し、ジークは王家の血を確保できたことであらゆる犠牲は報われたと主張し, ジャンはサシャの死の責任はすべてエレンにあると告げる。
ライナーは生還するもののエレンに再び敗北し、鎧の巨人の顎を破壊される。フロックは調査兵団に6名の死者が出たにもかかわらず、新生エルディア帝国の初勝利を祝って飛行船内で勝ち鬨をあげる。ガビがロボフを射殺し、ファルコとともに船へ乗り込み、サシャに致命傷を負わせる。
イエレナがリヴァイの前で素顔を晒し、ピークは数年前にマーレの調査船団の中でジークの忠実な従者として彼女に遭遇したことを思い出す。ジークはショックを受ける候補生たちに対し、子供たちの乱入という誤算を除いて概ね計画通りに進んだことを確認する。サシャは傷がもとで息絶え、彼女の最期の言葉に対するエレンの不気味な嘲笑とジャンの糾弾が、亀裂の入った結末を残してエピソードを締めくくる。
「凶弾」は『進撃の巨人』の通算第67話であり、シーズン4の第8話にあたります。日本では2021年2月1日に放送され、原作漫画の「勝者」および「凶弾」のエピソードをアニメ化しています。
エピソード「凶弾」において、レベリオから調査兵団の飛行船に乗り込んだガビ・ブラウンが、勝利を祝う兵士たちに向けてがむしゃらに発砲し、サシャ・ブラウスを射殺する。サシャはミカサとアルミンの見守るなか、「肉…」とうわ言を呟きながら息を引き取る。
『凶弾』において、ガビは自分への発砲をためらったベテラン兵士のロボフを殺害し、残された彼の立体機動装置のワイヤーを伝って、ファルコ・グライスと共に飛び立つ飛行船に乗り込む。
「凶弾」では、ジーク・イェーガーが最初から極秘裏にパラディ島側と協力していたことが明かされる。ジークの前に連行された捕虜の戦士候補生たちは、この事実に大きな衝撃を受ける。
「凶弾」の冒頭では二人の決闘の決着が描かれる。エレンの硬質化した拳が「鎧の巨人」の顎を砕くが、ライナーは倒れた「顎の巨人」が喰われる前にかろうじて安全な場所へと引きずり出す。
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