ガッツ、ピピン、ジュドーは馬を引き連れて爆風を回避する。爆破により数名の黒犬騎士団員が宙に吹き飛ばされ、ガッツは一見勝利したように見えても森に向かって前進を促す。ワイアルドと一部の騎士は爆発前に渡り切っていたが、甚大な被害により進軍を止めざるを得ず、ワイアルドの機嫌を悪くさせる。兵士が、橋の罠だけが鷹の団の策ではないはずだと警告すると、ワイアルドはその二本の指で兵士の頭蓋骨を叩き潰す。
追撃が再開された音を聞いたガッツは、なぜグリフィスの近くにいると常に死が付きまとうのかと思いを巡らせる。彼はゾッドが語ったグリフィスの破滅の予言と、1年前に髑髏の騎士から告げられた1年後に「蝕」と呼ばれる出来事が起こるという謎めいた警告を思い出し、双方が同じ災いを予言していることを悟る。チェックポイントに到達したと告げるキャスカの声が、彼を現実へと引き戻す。
ワイアルドの部下たちが森の奥深くへと追ってくる中、頭上の崖から大岩が転がり落ちてくるが、ワイアルドは落下する岩を素手の一撃で打ち砕く。これほどの損失を出してもなお黒犬騎士団の数はキャスカたち5人を圧倒しており、彼らは潜伏していた鷹の団のメンバーによって火をつけられた油の罠や、コルカスとガストン率いる騎兵からの矢の雨といった更なる罠にはまっていく。キャスカ、ジュドー、グリフィス、ガッツ、ピピンの5人が両軍の隙間から脱出すると、コルカスが突撃を命じ、救出部隊が森から飛び出してワイアルドの部下たちと交戦する。ガッツは自らの手で人外の魔物との決着をつけるべく、ワイアルドへと向き直るのだった。
ワイアルドは鷹の団の数々の罠を押し切りながら追撃を続け、見せしめとして自らの部下を殺害する。ガッツはゾッドの予言と髑髏の騎士の警告の双方が、来たるべき「蝕」を描写していることに気づく。救出部隊の本体が黒犬騎士団を奇襲し、ガッツはワイアルドと直接対決する。
第61話「妖犬(3)」では、黒犬騎士団が落石、燃える油、矢の斉射といった鷹の団の仕掛けた罠をくぐり抜けながら追撃を続け、ワイアルドは自分に口答えをした部下の一人を殺害します。
ガッツは、グリフィスの破滅に関するゾッドの以前の予言と、「蝕」と呼ばれる出来事についての髑髏の騎士の警告を結びつけ、その両方が同じ事象を予言していることに気づく。
橋で甚大な損害を出した後、一人の兵士が「橋だけが敵の唯一の罠であるはずがない」とワイアルドに警告すると、ワイアルドは返答代わりにその男の頭蓋骨を2本の指で押し潰す。
黒犬騎士団が森を進む中、救出隊は頭上の崖から落とした巨石、潜伏していた「鷹の団」のメンバーが着火した油、そしてコルカスやガストン率いる騎兵隊が放つ矢によって彼らを伏撃します。
第61話「魔犬 (3)」は「黄金時代篇」の全20ページの回であり、1995年7月14日発売の『ヤングアニマル』14号に掲載されました。
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