なぎ倒した大木を横向きに掴んだワイアルドは、それを棍棒のように振り回してジュドーの配下の弓兵たちをなぎ払い、パニックに陥った生き残りの中へ足を踏み入れて、腹部に開いた巨大な口で彼らを呑み込んでいく。戦況が絶望的に不利へ傾いたことを察したジュドーは、傭兵たちに後退の合図を送る。撤退のために従者たちに担ぎ上げられている穴の中から、グリフィスは離れた場所で意識のないガッツに泣きつき、起こそうと虚しく揺さぶるキャスカの姿を目にする。
傍らに護衛がいなくなったキャスカは、怪物の次の獲物となる。ワイアルドは片手で彼女をすくい上げ、鎧とチュニックを引き裂き、自らの腹から突き出た肉の突起物(変異した男根)を使ってパンツを剥ぎ取り、彼女を辱める愉悦に浸る。まさにその瞬間、息を吹き返したガッツがのたうつ舌を剣で貫き、切り落とす。ガッツは怪物の腕を深く切り刻んで畳みかけ、その傷の衝撃によってワイアルドは捕らえていたキャスカを放さざるを得なくなる。
第64話「惨劇の森」では、ワイアルドが撤退する傭兵たちを潰走させ、無防備なキャスカを追い詰めますが、かろうじて意識を保っていたガッツが間一髪で復活し、使徒の舌を切り落として追い払います。
決定的な瞬間に目を覚ましたガッツは、大剣をワイアルドの舌に突き刺して切断し、さらに使徒の腕に傷を負わせて、ワイアルドにキャスカを放させる。
ガッツはキャスカに対し、彼女の破れた衣服のせいで集中力が削がれると話すが、その後に本当の理由を認め、使徒に対する怨恨は自分ひとりだけで決着をつけるべきものだと考えていると明かす。
ワイアルドは倒した大木を棍棒のように振り回してジュドー率いる弓兵たちをなぎ倒し、パニックに陥った生き残り数名を腹部にある巨大な口で呑み込みます。
黄金時代篇の21ページのエピソードである第64話「惨劇の森」は、1995年8月25日発売の『ヤングアニマル』17号に初掲載された。
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