三百年以上にわたり兕丹坊一角坂は瀞霊廷西白道門を守り、死神を圧倒する巨体で一対の巨大な斧を振るう。持ち場近くの流魂街の民に慕われ、ルキアを救う道で黒崎一護が最初に越えねばならない障害となる。
兕丹坊は周囲のほぼすべての死神を見下ろす巨体で筋骨隆々の男だ。腰まで届くポニーテールを垂らし、長いもみあげが首まで伸び、それ自体が小さな房にまとめられるほどだ。左肩と上腕を鎧が覆い、房付きの赤い帽子をかぶり、制服は左胸を露出させる。戦闘では二本の巨大な斧を武器とする。
巨体の下で兕丹坊は感情的に脆く、一護が斧を砕いた瞬間にすすり泣きに崩れる。幼い日番谷冬獅郎は彼の友人で流魂街のしきたりを教え、彼は新来者にその規則を忠実に唱える。根は心優しく、西門近くの住民からは一般に反感を買う死神ではなく守護者と仲間と見なされる。旅禍に負けを認め残念な敗北と呼ぶとき、確固たる名誉の感覚が表れる。
黒崎一護と仲間が尸魂界に着くと、兕丹坊が道を塞ぎ、長いあいだ門を試す侵入者がいなかったとつぶやく。瀞霊廷の一騎打ちの規則を挙げて一護と単独で対峙し、少年が初撃を軽く止めたことに驚く。本物の抵抗に興奮して最善の攻撃を繰り出すが、一護はそれをかわして自慢の斧を両方とも折る。涙に暮れ、敗れた守護者は道を開けねばならないとして二人の通過を宣言し、三百年使っていなかった怪力で門を持ち上げる。
すぐに市丸ギン隊長が現れ、門番が侵入者を通したことを非難し、兕丹坊の左腕を斬り落とす。傷を負っても門を支え続けるとギンは止めを刺そうとするが、一護がかばう。ギンの神鎗が一行を外へ弾き飛ばしたあと、流魂街の住民が現れ切断された腕を戻し、井上織姫が双天帰盾で治す。兕丹坊は後に志波空鶴とともに瀞霊廷へ入り、見えざる帝国の襲撃時には虚ろな目で研究所の壁を突き破り、背後で星十字騎士団のペペ・ワキャブラーダが笑う。
兕丹坊・一貫坂は黒崎一護との決闘で斧を両方砕かれ敗北し、侵入者を門から通したとして市丸ギンに腕を切り落とされる。流魂街の住民と井上織姫が後に傷を癒し、兕丹坊は志波空鶴に付き添って瀞霊廷に入る。
兕丹坊一観坂は、瀞霊廷への西白道門を3世紀以上にわたって守ってきた巨大な魂魄であり、その持ち場近くの流魂街の住民に愛されている。
瀞霊廷の一騎打ちの規則を挙げ、兕丹坊は一護と単独で対峙し、最善の攻撃を繰り出すが、一護にそれをかわされ、自慢の斧を両方とも粉砕される。この敗北で兕丹坊は涙を流し、名誉に従って門を開けることになる。
市丸ギン隊長は門番が侵入者を瀞霊廷に入れることを認めず、罰として兕丹坊の左腕を斬り落とすが、黒崎一護が介入して止めに入る。
一貫坂兕丹坊の兄弟は一貫坂兕郎坊である(ウィキの人間関係一覧による)。
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