持ち主を次々と死に至らしめるというインコが茶渡の手に渡るが、その鳥には悲しむ少年・柴田優一の魂が閉じ込められていた。虚のシュリーカーがその魂を喰らおうと迫る中、一護とルキアはそれを守るために奔走する。
空座の建設現場で、井出春時は茶渡泰虎とギタノ・シゲオに、自分が運ぶインコが過去の持ち主をすべて死に至らしめたと警告する。ギタノは関わりたくないと言うが、可愛いものに弱い茶渡が引き取る。その瞬間インコが警告の声を上げ、落下するIビームが彼らに向かう。茶渡は友人を庇ってビームを肩で受け止め、インコは礼を言い、自分は柴田優一だと名乗る。虚圏ではグランドフィッシャーとシュリーカーが魂に執着し、後者は檻の中の少年に狙いを定める。
翌朝の学校屋上で、一護はルキアが鬼道の技で一晩で戦傷を治したことに驚く。水色や圭吾との軽口が続く中、茶渡がIビームとバイクの傷を包帯で覆った姿で現れ、なお優一を抱えている。鳥の中の穏やかなプラスを感じ取ったルキアは、その夜魂葬を行うと決意する。一護は数年前に初めて茶渡と出会った時を思い出す。大柄で優しい少年は彼を守るために殴られても決して反撃しなかった。
その夜、交通事故で黒崎医院に患者が殺到し、茶渡も虚の臭いがする大きな爪痕を負って運び込まれる。彼は夜明け前に抜け出し、花梨は少年の記憶、とりわけ母親が殺される場面を垣間見て体調を崩す。
世界の狭間に潜む虚を感知できない一護は、新たな方法を試みる。知覚を集中させ、高位の死神だけが見える霊子のリボンである霊絡を顕現させ、優一の糸を辿る。ルキアはその成長ぶりに驚く。一方茶渡は廃工場に籠もり、呪いを避けるためでも優一を見捨てようとしない。シュリーカーがルキアを襲い、弱った蒼火墜ではかすり傷しか負わせられず、彼はすでに少年を解放しようとした死神を2人喰らったと豪語する。花梨が一護に優一を母親のもとへ帰してと涙ながらに頼む中、救出が迫る。
エピソード「呪われたインコ」では、その鳥は柴田優一という悲しむ少年の閉じ込められた魂を宿しており、すべての飼い主に死をもたらすと言われている。インコは茶渡泰虎の手に渡り、シュリーカーという虚がその魂を貪ろうと迫ってくる。
『呪われたインコ』はBLEACHの第4話で、茶渡が柴田優一の魂を宿したインコを引き取り、虚のシュリーカーが少年を狩る。一護とルキアは魂を守るために奔走し、この話は一護が鳥の霊糸を辿る際に初めて霊絡を使用する場面となる。
霊絡は通常、高レベルの死神だけが見ることのできる霊力の目に見えるリボンである。呪われたインコでは、一護が知覚を集中させて初めて霊絡を顕現させ、優一の糸を辿って世界の間に隠れる虚を見つけ、その進歩ぶりにルキアを驚かせる。
「呪われたインコ」では、茶渡は廃工場に立てこもり、大きな爪状の虚の傷を負いながらも、自分を呪いから守るためであっても優一を見捨てることを拒む。その守るような忠誠心は、二人の出会いの頃に一護が思い出す優しい性質を反映している。
呪われたインコは漫画の第7話から第9話を翻案し、ルキアと茶渡が虚・シュリーカーと戦う冒頭を描く。死神代行篇に属し、一護と茶渡の初対面の回想をより詳しく描いて漫画を拡張している。
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