潔は、ぶつかり合う凪と馬狼のエゴを自分のプレーへ溶け込ませようと苦闘し、見知った顔ぶれとの対戦に臨む。馬狼の厳格な自分ルールを研究する潔をよそに、絵心は本物の天才を作り出すという自らの信念を語る。
凪と馬狼は一つしかないベッドをめぐって延々と言い争い、几帳面な馬狼は部屋を片付けては「メイド馬狼」というあだ名をつけられる。潔は、馬狼が絶対的な自分ルールに従って生きており、その頑なさこそが彼のエゴと技術の原動力になっているのではと気づく。化学反応を引き起こしたい潔は、馬狼の過酷な単独トレーニングに加わり、凪もそれについていく。
帝襟は、二次選考が選手たちの自己理解と他者理解を研ぎ澄まし、自立したストライカーへと育て上げていると報告する。不乱蔦をはじめ利益優先の役員たちはもっと早くスターを求めるが、絵心は、海外で燃え尽きては国内リーグへ埋もれていく一時的な天才ばかりを量産してきたと彼らをあざ笑う。真の才能とは生まれ持った身体能力ではなく、自らの実力を証明する技術なのだと主張し、ブルーロックで本物の天才を生み出すことに自分の命を懸けると言い切る。
昼食の席で潔は馬狼に理想のプレースタイルを明かすよう迫るが、馬狼は自分のゴールで勝つことだけが唯一のルールだと言い張り、連携を拒む。苛立った潔は、馬狼が譲らない以上、化学反応は自分が引き起こすしかないと決意する。
対戦相手は國神・御影・千切のトリオで、御影が中央を締めて潔をマークし、自分の方が上だと証明するバランス型の布陣を計画する。試合後にどのライバルを引き抜くかは投票で決めると合意するが、御影は内心、凪を選ばないことで凪自身にも苦しみを味わわせたいと思っている。
潔たちトリオは自分たちの武器を凪のファーストタッチ、馬狼のドリブル、潔のダイレクトシュートと定め、明らかなスピード不足を自覚しながら、次のメンバーとして千切か國神に目をつける。ホワイト対レッドの試合が始まると、國神はシュートゾーン内でのみ馬狼を巧みにマークし、御影はボールを独占したがるこの王様からボールを奪う手助けをする。チームレッドが逆襲に転じ、御影が千切をサイドへ走らせると、そのスピードに凪は置き去りにされ、千切が先制点を決める。個の天才たちをすでに凌駕する融合の姿がそこにあった。
16話「三位一体」では、潔が国神・御影・千切との試合を控え、ぶつかり合う凪と馬狼のエゴをどう自分のプレーに組み込むかに苦心する。一方で絵心は、一時的なスターではなく本物の天才を作り出すという自分の哲学を語る。
馬狼照英は16話で「メイド馬狼」というあだ名を付けられる。相部屋の一つしかないベッドをめぐって凪と言い争いながらも、部屋を執拗に片付け続けるからで、潔はこの厳格な自分ルールこそが馬狼のエゴと実力を支えていると考える。
潔のチームは、凪のファーストタッチ、馬狼のドリブル、潔の直接シュートをそれぞれの武器として定める。同時にスピード不足という明らかな弱点も自覚し、千切や国神を将来の仲間候補として意識する。
絵心は、ブルーロックを取り巻く関係者たちが海外で燃え尽きて国内リーグへ埋もれていくような一時的な天才ばかりを量産し続けていると主張する。彼は、真の才能とは肉体そのものではなく自分の実力を証明する技術だと言い切り、この計画で本物の天才を生み出すことに自らの命を懸けている。
国神がシュートゾーン内で馬狼に密着マークし、御影がボールを奪う手助けをする。そこから御影がサイドの千切へパスを送り、千切のスピードに凪が置き去りにされ、千切がチームレッドの先制点を決める。
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