2対2の均衡が保たれる中、糸師凛がピッチの主導権を握り、全ての選手を自らの意のままに動かし始める。潔と凪のコンビが反撃し、馬狼の予測不能な横取りが試合を接戦に保つが、二人のライバルが互いだけを読み合い始めたことで、蜂楽は次第に存在感を失っていく。
サイドラインから見守る帝襟は、凪のフェイクボレーを奇跡だと感嘆するが、絵心はそうした瞬間もまた、選考の果てに待つ方程式へと還元できるものだと言い切る。ピッチ上で凛は自分が主導権を握ると宣言する。仲間たちを操り人形に変える一連のプレーを組み立て、蜂楽へつないでゴールを決めさせ、チームレッドを再び前に出す。潔は、あらゆる論理的な選択肢を先読みする頭脳には、通常の戦術では通用しないと悟る。
チームホワイトは、論理を見抜かれた後でも凛が追いきれないプレーを生み出さねばならないと結論づける。潔は馬狼のためにチャンスを作り出す。仲間からボールを奪い取るという馬狼の癖は、凛の想定には入っていなかった。馬狼はボールを奪い取って決め、再び同点に追いつく。味方から奪うという発想は凛のデータベースには存在せず、凛を出し抜くことに成功する。凛はすぐさま馬狼のスタイルを取り込み、二度目はないと言い切る。
凛と時光は、この中盤の底なしのスタミナに支えられたテンポでパスを回し続け、千切にプレスをかける隙を与えない。ついに千切と馬狼が二人がかりで時光を刈り取ると、審判は無謀なタックルとして両者にイエローカードを提示する。得られたフリーキックは凛の得意な距離であり、トップスピンをかけて沈むシュートを潔の頭上を越えてゴールへ叩き込む。潔と凛に存在しないかのように無視される自分を見て、蜂楽は自分が何のためにサッカーをしているのか、疑問を抱き始める。
凛は公然と自分がピッチを支配すると宣言し、すぐさまそれを証明してみせる。全員を操り人形のように動かし、蜂楽のゴールを演出する。馬狼は自分の仲間からボールを奪い取って同点弾を決める。凛にも予測できなかったプレーだった。馬狼と千切は時光への背後からのタックルでともにイエローカードを受ける。凛はその後のフリーキックを、壁を越えるトップスピンシュートで沈める。二人のエースから顧みられない蜂楽は、自分がこの試合に立つ意味への疑念を深めていく。
21話で糸師凛は、自分がこの試合を掌握すると宣言し、味方選手たちを操り人形のように配置してゴールへ導き、蜂楽がそれを仕留めることで実際に証明してみせる。
馬狼は味方選手からボールを奪い取ってそのまま決める。味方からボールを奪うという発想は糸師凛の想定外であり、これに凛は虚を突かれる。
馬狼と千切が時光への危険なタックルで警告を受けた後、糸師凛はそのフリーキックにトップスピンをかけてカーブさせ、壁の上を越えて潔の届かないところへ通し、リードを奪い返す。
潔と糸師凛が互いのことだけに集中し、自分を事実上無視しているのを見て、蜂楽はそもそも自分は何のためにサッカーをしているのかと疑問を抱き始める。
糸師凛と時光は、時光の卓越したスタミナに支えられたハイペースでパスを回し続け、そのテンポによって千切がプレスするチャンスを完全に封じ込める。
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