ライバルに後れを取りながらも進化を止めない潔は、凛が予想もしなかった即興のバックヒールで試合を振り出しに戻す。決勝点が迫る中、蜂楽はついに心の中の空想上の怪物と向き合い、自分自身の内なる声だけを頼りに前へ進む決意を固める。
潔は、凛がフリーキックを浮かせたのは自分が壁に立っていたからにすぎないと見抜き、そこから自らを囮にすることで凛を打ち破れると考える。馬狼を囮に使って時光をかわし、密集する仲間たちと連携を重ねながら、一見ダイレクトシュートに見える構えを取る。凛が横へ動いてブロックしてくると読んだ潔は、代わりに逆バックヒールをゴールへ流し込む。誰も予想しなかったこのプレーで4-4の同点となり、両ベンチを驚かせる。
次の一点が全てを決めるという状況の中、蜂楽は潔と凛に届くために自分に足りないエゴのかけらは何なのかと苦悩する。ボールを持ったまま逡巡し、怪物に問いかける蜂楽に、凪はわざと負けても居場所は得られないと警告する。潔の狙った決勝点が凛にゴール上隅で阻まれると、こぼれ球は蜂楽のもとへ届き、彼はカウンターを仕掛ける。
本当の内なる声を信じろという母の言葉を思い出した蜂楽は、ついに怪物へ消え去るよう告げ、潔がもはや手放せない松葉杖になっていたことを認める。彼は一人で行くことを選び、潔・千切・馬狼を次々と股抜きでかわしていく。怪物に感謝と別れを告げながら、たった一人で前へ進む。シュートの構えに入るが、蜂楽が一人で決めようとすることをずっと感じ取っていた潔が現れ、それを阻む。
潔は凛にも予測できなかった逆バックヒールのフィニッシュで4-4の同点に追いつく。凛は潔の決勝シュートをゴール上隅で阻む。空想上の怪物にもう頼らないと決めた蜂楽は、それを完全に手放し、一人で戦う覚悟を固める。単独の突破で3人のディフェンダーを次々と股抜きでかわしていく。潔はその走りを読み切り、蜂楽が一人で仕留めに来ると分かっていたと言いながらシュートを止める。
22話で潔一生は馬狼を囮に使い、仲間との連係を経由させながら直接シュートに見せかけたフェイントを入れ、リバースのバックヒールで糸師凛の裏を突く。これで試合は4対4の同点となる。
母親から言われた「本当の自分の声を信じろ」という言葉を思い出し、蜂楽はついに自分の中の怪物に消えるよう告げる。潔を支えに頼りきっていたことを認め、自分自身の力でプレーすることを決意する。
蜂楽は潔・千切・馬狼を次々とまたぎ抜きながら単独でドリブルするが、シュートを打とうとした瞬間に潔が現れてこれをブロックする。潔は親友が一人で決めようとすることを予感していた。
潔は、以前のフリーキックで凛がボールを浮かせたのは潔が壁の中に立っていたからだと気づき、それならば同じように付け入られやすい位置にあえて自分の身を置くことで、凛にミスを誘発させようと決める。
自分のアイデンティティに揺れてボールを持ったまま迷う蜂楽に対し、凪はわざと負けたところでブルーロックに居場所は得られないと警告する。
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