
一次選考が進み選手が絞られていく中、チームZは生き残りに必死なチームYと対戦する。チームZは全員の武器を披露するためのストライカー交代制を初めて導入するが、大川響鬼の忍耐強い静けさが、相手が実はずっと自分たちに攻めさせていただけかもしれないことを示唆する。
絵心とアンリによる放送は最新の結果から始まり、チームXがチームWに1対4で敗れたことが伝えられる。続いてチームYとチームZの対戦に話題が移り、久遠は両者が同じ瀬戸際に立たされており、負ければどちらも選考から脱落してしまうと指摘する。さらに久遠は、順位254位の大川響鬼こそ警戒すべき危険人物だと名指しする。
各メンバーの力を最大限引き出すため、チームZは一人ずつが交代でフォワード役を務め、残りの選手がその選手を支える交代制を導入する。千切は後方を守る方を選び辞退したため、この作戦では攻撃陣の各選手に自分の武器を披露する10分間の持ち場が与えられる。
最初に蜂楽が単独で切り込んでいくが、背後から二子にボールを奪われてしまい、潔はチームYにも明確な狙いがあることに気づく。蜂楽の持ち場が終わると國神が前へ出るが、彼のプレーは仲間がゾーンへボールを届けてくれるまでマークを外して潜んでおくスタイルに依存している。パスは届くものの、二人の守備者にシュートを封じられ、ボールの支配権は両チームの間を行き来し続ける。
その混戦の中、潔は大川が不気味なほど動かずにいて、突然動き出すことに気づき、その静けさが意図的なものだと悟る。その気づきは重くのしかかる。チームZがこれまで前へ出られていたのは、チームYがそれを許していたからにすぎず、大川は二子からの合図を待ちながら、真のカウンターを仕掛ける機会をうかがっていたのだ。
第10話では、一次選考におけるチームYとチームZの試合が描かれ、両チームとも敗れれば脱落することを自覚している。チームZは各攻撃陣が交代でその力を発揮できるローテーション作戦を初めて披露する一方、チームYの大川響鬼は不気味なほど動かずにいる。
第10話でチームZは「次俺9作戦」と呼ばれるローテーション作戦を採用し、攻撃陣の各選手が10分ずつ交代でリードフォワードを務め、その間ほかの選手がサポートに回る。千切豹馬はこのローテーションから外れ、代わりに最終ラインを守る役割を選ぶ。
ランキング254位の大川響鬼は、第10話の大半を不気味なほど動かずに過ごした後、突然動き出す。潔一生はその静けさが意図的なものだと気づく。チームYはチームZに攻めさせるだけ攻めさせておき、大川が合図とともに本物のカウンターを仕掛けるのを待っていたのである。
第10話のタイトルは「次俺9作戦」で、一次選考編に収録されている。日本では2018年10月10日に、英語版は2021年4月20日に発表された。
第10話の冒頭で流れる放送によると、チームXはチームWに1対4で敗れている。
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