
2対2の同点で膠着した三次選考の開幕戦で、潔は自チームの攻撃から置き去りにされていく。凛と士道の輝きに埋もれていく中、千切は持ち前のスピードで存在感を示そうとし、潔はやがて二人のエゴがぶつかり合う様子にこそ、自分が試合へ戻る糸口があると気づき始める。
チームAとチームBの第一戦は2対2のまま激しく続いている。凛の大胆な死角からのゴールは千切を驚かせ、士道からも渋々ながら賞賛を引き出す。一方で潔は自分の存在感のなさに焦りを募らせ、烏の視界を振り切って、凛と士道が主導する攻撃の中に割って入らなければならないと痛感している。
ピッチの反対側では、千切もまた同じ不安と格闘し、自分もまたここにいる資格を証明しなければならないのかと自問していた。烏と乙夜が駆け引きを繰り広げる様子を見て、千切は策略で二人に勝つことはできないと結論づけ、代わりに自分だけが持つ唯一の武器、圧倒的なスピードに頼ろうと決意する。
再開直後、烏が士道をかわして前へ出る。千切は中央でパスを待つ選択を捨て、右サイドの広大なスペースへと駆け出す。潔のチェックを振り切り、烏からボールを引き出すと、凛が詰め寄ったところで乙夜へパスをつなぐ。乙夜は氷織を抜き去り、チームBを3対2とリードへ導く。乙夜は喜びを露わにしながら、千切のスピードを称賛する。
凛と氷織がパスをつなぐ中、潔は氷織の視野の広さに感心しながらシュート体勢に入るが、烏が死角から割り込みそれを封じてしまう。氷織がボックス内の凛へ送ったボールは士道に奪われ、士道が自分のものだと言わんばかりにキープするが、そのこぼれ球に千切が反応し乙夜へつなぐ。乙夜は七星のプレッシャーの中で烏を解放し、烏があっさりと決めてリードを4対2へ広げる。
凛と士道は衝突して共に倒れ込み、起き上がるとお互いの襟をつかみ合い、氷織のパスは自分に向けられたものだと言い張る。二人が言い争う様子を見ながら、潔はこの摩擦こそ自分が存在感を示すための突破口になるかもしれないと感じ取る。
第100話は、チームAとチームBによる三次選考開幕戦の続きで、開始時点ではスコアは2対2の同点。糸師凛と士道龍聖が試合を支配する中、潔一生は攻撃で自分の役割を見つけられず苦しみ、千切豹馬はそのスピードを武器に存在感を示す。
第100話はチームAとチームBが2対2で並んだ状態から始まる。話の終わりには、チームBが4対2とリードを広げている。
第100話で千切は策を練るよりもその圧倒的なスピードに頼ることを選ぶ。右サイドを切り裂くように突破し、烏旅人からのパスを受け取ると、乙夜影汰に得点をお膳立てする。
第100話の終盤、糸師凛と士道龍聖が接触し、それぞれがゴール前への氷織陽のパスは自分に向けられたものだと主張して譲らない。二人の言い争いを見て、潔一生はその対立の隙間にチャンスを感じ取る。
第100話のタイトルは「最適×最高=最悪」で、三次選考編の第12巻に収録されている。日本では2020年9月16日に、英語版は2022年3月15日に発表された。
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