
ロッカールームで絵心が青い監獄のベンチメンバーを発表し、U-20日本代表とトンネルで顔を合わせる前に選手たちを鼓舞する。両チームは挨拶を交わし、満員のスタジアムのピッチへと歩み出す。潔はここまで来た自分の道のりに感嘆しながら、キックオフに備える。
チーム青い監獄対U-20日本代表の当日、先発メンバーが準備を整える中、烏は肩をほぐし、乙夜は靴紐を結び直し、潔はユニフォーム姿で気持ちを整えている。蜂楽がどう見えるか尋ねると、潔は青い監獄に長くいたせいで公式のユニフォームが不思議な感じがすると認める。千切はここまで来た道のりに感嘆し、凪はこの日はまだ始まりに過ぎないと言い切る。絵心は理由あって遅れて到着し、雷市、御影、馬狼、時光、氷織、七星、剣城、五十嵐を含む青い監獄の控え12人を確定させていた。交代枠は3人までと告げ、油断せず集中を保つよう促す。この2週間の練習が、勝つために鍛え上げられたユニットへと彼らを変えたのだと語り、これから始まる90分間で自分たちの運命を書き換え、まだ自分たちを知らない世界に自らのエゴを刻み込むのだと告げる。
そのスピーチに士気を高めた選手たちは行進し、まっすぐU-20日本代表イレブンとぶつかる。両チームは向かい合って整列し、最前列では凛と冴が対峙する。凛は兄を睨みつけるが、首を鳴らす冴はそれにすら気づいていない。烏と乙夜は意気込んだ言葉を交わし合い、雪宮は悪くない気分だと認め、蟻生はスタイルに震えていると言う。我牙丸はU-20のキーパー、不角源に、自分もゴールキーパーは初めてなのかと気軽に尋ねる。潔の隣に並んだ愛空は、士道はかつて青い監獄でプレーしていたのかと尋ね、今日は出場しないことを詫び、それからU-20は青い監獄を完全に無得点に抑えると約束し、健闘を祈ると告げる。潔はただ気持ちを整えるだけだった。
潔は、敗北はこの先のサッカー人生の終わりを意味し、これまで耐え抜いてきたすべてがあったからこそこの舞台に立てているのだと考える。扉が開くと、広大なピッチと、観客、照明、機材で埋め尽くされたスタジアムが目に飛び込んでくる。観衆は「日本」と「糸師冴」の名を叫んでいる。上空では実況の照朝熱人が視聴者を迎え入れ、解説の夏木春太郎に話を振る。夏木は、冴が出場するとあって荒々しくも電流が走るような雰囲気だと評する。フォーメーションが表示され、冴はオフェンシブミッドフィルダーで出場する見込みだと伝えられ、キックオフが近づく。ピッチの中央で圧倒される潔は、大切なのは集中と没入だと自分に言い聞かせる。凛が潔の背中を叩き、ぬるいと言いながら何を緊張しているのかと尋ねる。潔はただ興奮しているだけだと答える。試合が始まる。
絵心はメンバーを最終決定し、チームを鼓舞する。青い監獄とU-20日本代表がトンネルで顔を合わせ、何年も離れていた凛と冴が対面する。愛空は潔に青い監獄が敗れるだろうと告げ、代表戦のキックオフが切られる。
第112話では、絵心甚八がブルーロックのベンチメンバーを最終決定し、U-20日本代表との対戦を前にトンネルでチームを鼓舞する。両チームは満員のスタジアムのピッチへと歩み出し、代表戦がまさに始まろうとしている。
第112話で愛久オリバーは潔一生に対し、今日は士道龍聖が出場しないことを告げたうえで、U-20日本代表がブルーロックを完全に無得点に抑えてみせると宣言する。
第112話でトンネル内で両チームが向かい合う中、糸師凛は兄である糸師冴を睨みつける。しかし首を鳴らす冴の方は、凛の視線にまるで気づいていないかのようである。
第112話で絵心甚八はブルーロックの控え候補として12人を挙げ、その中には雷市陣吾、御影玲王、馬狼照英、時光青志、氷織陽、七瀬虹郎らが含まれる。試合中に許される交代枠は3人までとされる。
第112話のタイトルは「大舞台」。U-20編にあたる第13巻の第9話で、日本では2020年12月23日に発表された。
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