
「DREAMERS」はブルーロック通算238話であり、2対2のままバスタード・ミュンヘンとユーヴァースが激突する渦中に切り込む話である。氷織はボックスへと迫り、守備陣の誰もが潔へのパスを警戒する中、二人の友は誰も予期しない仕留め方を編み出す。
スコアは2対2のまま動かず、氷織は相手に読まれながらも危険地帯へ切り込んでいく。二子、蟻生、愛空はいずれもボールが潔へ向かうと決めてかかり、カイザーがそのパスを狙って待ち構えていると見る。二子が奪いにかかるが、氷織のタッチにかわされ空を切る。氷織が相棒ではなくボールに目を向け続けているため、愛空は彼が自分で仕留めるつもりだと判断し、ロレンゾも同じ読みでダブルプレスに飛び込む。氷織はロレンゾのスライディングをフェイントでかわし、潔が見えなければ動けない飼い犬だと嘲る馬狼も振り切る。
マークにつく相手を愚か者呼ばわりしながらボールをキープする氷織。ピッチ上の誰もが、二人の友が互いに目線すら合わせないことに気づく。氷織は本物のシュートさながらの毒を込めた一撃を放ち、その瞬間、氷織と潔はそれぞれが思い描く世界最高の選手像を重ね合わせ、二つの映像は一つに溶け合う。潔は背後を飛んでいくボールを一度も目で追わないままゴールへ向かって駆け出し、弧を描いて落ちてきたボールはぴたりと彼の足に収まり、ダイレクトシュートが不角を完璧に打ち破る。二人は歓喜し、いつか夢のさらに向こう側で再び巡り会おうと約束を交わす。
氷織は二子、ロレンゾ、馬狼を次々とかわしながらも一度もボールを手放さない。氷織が自分でシュートを打つと確信したピッチ上の全員は、彼が潔へ通すノールックパスをまったく予測できない。その見えないパスを受けた潔がダイレクトシュートを決め、この試合の勝敗を決定づける。
「ドリーマーズ」で氷織は、誰もが潔へパスを出すと予想する中、二子・ロレンゾ・バロを引きつけてボールをキープする。そしてノールックパスを通し、潔がワンタッチでフカクを破ってバスタード・ミュンヘンに勝利をもたらす。
氷織は潔ではなくボールに視線を固定し続けることで、自分がシュートを打つつもりだとユーヴァースのディフェンダーたちに思い込ませ、その隙に潔へ見えないパスを通す。
潔はボールを一度も追わないままゴールへ向かって突進し、背後から飛んできたボールが完璧に足に収まり、ワンタッチシュートでゴールキーパーのフカクを破る。
バロは氷織を、潔が視界にいなければ何もできない子犬だと嘲るが、氷織はその挑発を意に介さずボールをキープし続ける。
「ドリーマーズ」と題された第238話は第27巻の第8話にあたり、通算238話目として2023年47号に掲載され、新英雄大戦編に属する。
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