
「P・X・G」はブルーロック通算244話であり、休養週を迎えたバスタード・ミュンヘンの面々が映像分析に励む場面から始まる。ドイツ階層に集まった潔とルームメイトたちは、次に控えるフランス勢を偵察するためFCバルチャ対パリ エクス ジェンの試合を分析し、シャルルを起点に糸師と士道がバルチャを切り裂く様子を見届ける。
ドイツ階層の寮の一室で、潔、氷織、黒名、雪宮は自分たちの査定額がどう算出されているのかを推測し合う。黒名は1ゴールをおよそ5000万円と見積もり、雪宮も潔の直近の活躍を根拠にその数字を後押しする。氷織はアシスト1本をおよそ2000万円と値付けする。それぞれが次の試合で輝くと誓う中、潔は糸師に3000万円差の2位に甘んじていることに焦りを覚え、次の対戦で1点でも上回れば首位を奪えると算段する。
FCバルチャ対パリ エクス ジェンの試合を観るために部屋を空けるよう促され、一同は我牙丸と雷市が待つ観戦室へ合流し、次に控えるフランスの相手を分析する。画面の中ではシャルルが糸師へパスを送り、士道は控えの中に座っている。蜂楽と乙夜が糸師を囲い込み、糸師は七星と時光に頼らざるを得なくなる。糸師は時光のパスを譲ってシャルルに受けさせ、リターンが届く距離になると、得意のカーブシュートではなく横回転をかけたミドルシュートを選んで潔を驚かせ、広がった引き出しの多さで一同を感心させる。
ロキは布陣を組み替え、糸師を下げて士道を入れ、時光と七星を烏と斬鉄に交代させると、潔の目にはパリ エクス ジェンがまったく別のチームに映る。烏がスライディングで乙夜からボールを奪い斬鉄を走らせると、程なくしてシャルルが蹴りすぎたかに見えるボールを士道へ通し、士道はあり得ない体勢からそれを決めきって2対0とする。バスタード・ミュンヘンの面々が士道の大胆さに驚嘆しつつ、その二つの脅威をこぼしながらぼやく中、潔と氷織は、シャルルが先ほどのパスに逆回転をかけて糸師の得意な位置にぴたりと落としたことに気づき、両方の得点機がシャルルの意図的な仕掛けだったのだと結論づける。二人はシャルルこそが対照的な二つのスタイルを使い分けられる、フランス勢の要となるパサーだと見なす。
バスタード・ミュンヘンは休養週を利用し、フランスのクラブがFCバルチャと戦った試合の映像を見返してパリ エクス ジェンを偵察する。シャルルは糸師と士道、両者の得点にアシストを供給し、フランス勢の創造の核であるという評価を確固たるものにする。
「PXG」ではバスタード・ミュンヘンが休養週間を利用し、パリ エクス ジェンのFCバルチャ戦を視聴して偵察する。その中で潔と氷織は、シャルルこそがPXGの両ゴールを演出した創造的な原動力であると結論づける。
潔は査定額で凛に3000万円差をつけられた2位につけており、次の対戦で凛より1点でも多く決めれば自分が首位に立てると計算している。
凛は、シャルルからボールを戻された際、得意のカーブシュートではなくサイドスピンのかかったミドルシュートを選び、潔を驚かせる。
潔と氷織は、対照的な二つのスタイルを使い分けて凛とシドの両方のゴールをアシストしたパサーであるシャルルこそ、このフランスのチームの要だと見抜く。
ロキは凛をベンチに下げてシドを起用し、さらに時光と七瀬に代えて烏と斬鉄を投入する。潔はこの変更によってPXGがまったく別のチームに生まれ変わったと読み取る。
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