綾瀬桃とジジは、鬼藤一家がモンゴルの死のワームに命じて台風人間にサメを吐き出させる様子を見守り、ジジは一瞬感嘆しますが、その生き物が依然として敵であることを思い出します。桃が「外の冷たい空気に、あのワームはどうやって耐えているのだろう」と疑問を口にすると、ナキは地中に生息する獣を疑うのは失礼だと叱ります。二人は攻撃を続けます。飛行機に激突したサメの衝撃で生じた乱気流により、桃が機内から投げ出され、ジジが追いかけるも間に合いません。代わりに、傘少年の姿になった運吉が自身の傘で彼女をつかみます。まだ目が見えない運吉は、フタに誘導を頼み、サメが引っかかった傘を吹き飛ばすと、ジジが運吉の手を掴みます。
台風人間がびくともしないのを見て、ナキは「あと何匹サメをぶつけたらいいのかしら」と尋ねますが、息子たちが桃の「やり続けろ」という指示を聞き間違えてしまいます。すると台風人間は鼻から二匹のサメを吸い込み、死のワームめがけて発射して見事に貫き、全員を驚かせます。ワームが流されてしまうのを防ぐため、桃は念力の手でそれをつかみ、口まで昇って鯉のぼりのように滑空させます。ジジが「もう飛行機からはずれている」と指摘しても、桃は「相手を倒して島根に着けば、成層圏へ上がって直接目を叩くだけだ」と安心させます。
桃が飛行機から転落しそうになる中、ジジと運吉が協力して彼女を救出します。台風人間は鼻からサメを放ち、ツチノコの雛を真っ二つに切り裂きます。桃・運吉・ジジはその雛をつかみ、桃はそれを宙に浮く吹き流しに変えます。三人は成層圏を駆け上がり、台風の目を粉砕することを目指します。
「ミミズだ!進め!」と題された197話では、桃とジジが台風人間にサメを次々と打ち込み続け、一方で運司は落下する桃を救います。死のワームが貫かれた後、桃はそれを風鈴旗に変えて、暴風の目へと登っていきます。
197話では、サメの一撃による乱気流で桃が機内から外へ放り出されます。ジジは間に合わず、傘男の姿になった運司が傘で彼女をつかみ、さらに傘が吹き飛ばされた瞬間、ジジが運司の手を掴みます。
197話で鬼藤家が召喚したワームは「ツチノコの雛」と呼ばれ、別名「モンゴルの死のワーム」とも称されています。台風人間は鼻から二匹のサメを発射し、これを真っ向から貫きます。
197話では、貫かれたワームが漂流してしまうのを防ぐため、桃は念力の手でそれをつかみ、口元まで上昇してこいのぼりのように滑空させ、浮遊する風鈴旗へと変えて暴風の目へと登っていきます。
197話のラストで、桃はジジにこう告げます。相手を倒し島根へたどり着くには、成層圏へ上がって台風の目を直接叩く必要があるのだと。そこで三人は、風鈴旗に変えられたワームに乗って上昇していくのです。
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