桃はジジに台風人の目の部分へ邪眼銃を発射するよう命じ、雲次にも協力を求め、彼女の力で二人をモンゴルデスワームに固定させる。ジジは指示に従い、その技にナキも感心するが、目の部分はすぐに再生してしまう。嵐は報復として稲妻の一撃を放ち、これを見越した桃はナキにデスワームをその軌道から外すよう指示する。邪眼銃では台風人に直接ダメージを与えられないことに気付いた桃は、オカルンがそれを生きた未確認生物と表現していたことを思い出し、台風そのものを攻撃すべきだと結論づける。彼女はナキにデスワームに冷凍サメを丸呑みさせることを命じ、年長者はその声の正体に首を傾げる。
ナキはサメのせいでデスワームが重くなると反論するが、桃は目的が台風の目へ突入することなのだから問題ないと説明する。ジジは接近すればまた雷に打たれるかもしれないと不安を募らせる一方、ナキは桃が諦めて自分たちまで道連れにしようとしていると非難する。桃はこれを否定し、あくまで未確認生物を倒すことだけを考えていると強調し、その後でキトたちとも決着をつけると約束する。ナキは従うが、あくまでも自分の意思で動いていると念を押す。デスワームが下降する中、ジジは雷が迫っていると警告し、ナキにデスワームにサメを吐き出させることで稲妻をサメに誘導し、デスワームを守るよう指示する。これは氷と電気を理屈で考え抜いた桃の計画どおりだった。
続いて桃はデスワームに台風の目の下を潜るように指示し、ジジには海に向けて邪眼銃を発射するよう命じる。この爆発で暖かい水層の下にある冷たい海水をかき混ぜ、台風を崩壊させられるのだという説明だ。ジジはその戦術を称賛して発射するが、桃はその威力では極寒の水を攪拌できないと見て、次の稲妻が来る前にさらに力を込めることを促す。ナキからデスワームにサメがなくなったとの報告があり、嵐が迫る中、パニックが広がる。そこで雲次がフタに巨大な傘を召喚させ、それを回転させてジジの邪眼銃を増幅させると、ついに台風人は消滅する。
桃たちのグループと台風人間との戦いはクライマックスを迎える。ジジが目の部分を攻撃するが、それは再生して彼らめがけて稲妻を放つ。桃はナキに台風の目へ向けて潜行し、冷凍サメで雷を誘うよう指示する。二人は目の下を通り抜け、ジジの邪眼銃で冷たい水層と暖かい水層を攪拌するが、威力が足りない。目の攻撃が始まるやいなや、雲次が傘の力とジジのビームを融合させ、台風人間を完全に打ち散らす。
「台風の目をぶっ壊せ!」と題された第198話では、綾瀬桃が再生能力を持つ台風人間に対する重層的な作戦を展開し、雷を避けながらジジの邪視銃で海をかき回し、最後に雲次の回転傘によってついに嵐を消散させる。
第198話で、綾瀬桃はオカルンの説明どおり、台風人間が目の部分だけを再生する生きた未確認生物であるため、邪視銃では直接傷つけられないと気づく。そこで彼女は、目ではなく台風そのものを攻撃すべきだと結論づける。
第198話において、綾瀬桃は嵐の落雷を先読みし、ナキにモンゴルの死の虫を振らせて避難させたうえで、氷漬けのサメを吐き出させることで、雷が虫ではなく氷へと導かれるように仕向ける。
第198話では、ジジの邪視銃だけでは冷たい海水をかき乱すほどの威力がないとわかると、雲次がフタに巨大な傘を召喚させ、それを回転させて邪視銃の爆風を増幅。これにより台風人間はついに吹き散らされ、完全に消滅する。
第198話は全25ページで、究極の妖怪編における台風人間編をさらに進める内容となっている。2025年6月17日に第23巻として刊行された。
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