盲目ながら、耀哉は無惨が今この部屋に立っていることを感じ取る。それは、自身の一族と隊が千年にわたって追い続けてきた当の鬼だ。あまねは、その訪問者を、淡い桃色の猫のような縦長の瞳をした二十代後半の男だと描写する。耀哉は、産屋敷の家系への憎しみから、無惨が自ら殺しに来ると見込んでいたと言う。無惨はそれを認め、隊長の見るに堪えない様に嫌悪を示し、おぞましく、すでに死体の臭いがすると侮辱する。耀哉も同意し、半年前に医者から余命数日と言われたが、無惨への怒りが自分を生かしてきたのだと述べる。
耀哉は、二人が同じ血筋であることを明かす。一族が千年前にこのような化け物を生み出したために、子らが弱って若くして死ぬよう呪われたのだと言う。ある神官から、鬼を討つことに身を捧げれば生き延びられると告げられたため、耀哉は神官の家系に育った家から妻を迎えたのだ。無惨はその歴史を無関係だと一蹴し、自分の殺しを神の力が罰したことなど一度もないと豪語する。
続いて耀哉は、無惨が何を夢見ているのかと問い、自ら答える。永遠だ、と。無惨はそれを認め、竈門禰豆子を通じてそれを成し遂げると言うが、耀哉は、永遠たりうる唯一のものは人間の想いだと反論する。千年の間、数えきれぬ死を経てなお隊は耐え抜いてきた。それは、お前を許さぬという思いが決して消えぬことの証だ。耀哉は、無惨が眠れる力を呼び覚ましてしまい、それは決して逃さぬと警告する。今や怒りに駆られた無惨が爪を振り上げる中、鎹鴉によって緊急の招集が発せられ、柱たちは屋敷へと急行する。
第137話「不滅」は、『鬼滅の刃』の第137話です。第16巻に収録されており、全19ページで2018年12月3日に発売されました。
鬼滅の刃 第137話「不滅」では、産屋敷耀哉が自らの屋敷で無惨と対峙し、二人が同じ血筋であることや一族の呪いについて明かした後、人間の想いこそが真に不滅であると宣言します。その言葉は無惨を動揺させ、その間に鎹鴉が柱たちを屋敷へ召集します。
第137話で耀哉は、産屋敷一族が無惨と血筋を共有しており、1000年前にそのような怪物を出してしまったために一族は呪われ、子供たちは病弱で若くして死ぬようになったと明かします。神主から鬼を倒すことに身を捧げれば生き延びられると告げられたため、耀哉は神職の家系の妻をめとりました。
第137話で無惨は、自分の夢が永遠であると断言し、竈門禰豆子を手に入れることで不老不死を達成すると言います。これに対し耀哉は、永遠と呼べるものは人間の想いだけだと反論します。
鬼滅の刃 第137話「不滅」は柱稽古編の一部であり、アニメ第63話で映像化されました。
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